台風被害の千葉で見た、日常と非日常 その1

お勉強をしに千葉へ。図らずも台風直後、被害の全貌がまだ見えないぐらいの中で、日常と非日常を感じた、というシリーズです。


柿木会なる勉強会を、こぢんまりとやってます。

誰が主催とかお客とか、って関係ではなく、工務店・設計事務所同士、フラットに、見せたり見せてもらったり。

今回の訪問は、千葉県は白子町のTKbasehouseさん。

なんですが、開催は9月29日、30日。

8月には令和8年8月千葉豪雨で大きな被害を受け、さらに9月には台風25号で再び大きな被害を受けています。

TKbasehouse代表の片岡さんにお聞きしたら、見学先は見てきたけど大丈夫ですよ、ということでしたので、一部プログラム(観光)は諦めつつ、実施!

この決断が、思わぬ裏テーマを生むことになりました。
「災害」と、それを通じて感じる「日常と非日常」

しばらく、この話題を中心に書いていきます。


JR内房線・五井駅で小湊鐵道に乗り換えます。

集合場所に選んでいた小湊鐵道も被災してしまいました。

元々、↓写真中央あたりの高滝駅を集合場所にしていましたが、台風25号の影響で上総牛久までの運転に短縮。
ほとんどの区間が運休状態で、復旧の見込みが立たないそうです。

元々、8月千葉豪雨で、高滝より先は運休していたのですが、今度の台風で、さらに区間が縮まってしまった、と。

この小湊鐵道、ただでさえ経営が大変そうで、こんな張り紙があったり…

車両もだいぶ老朽化しています。

ドアもなかなか豪快に、ガコーン、と開く。

扇風機のある車両、久しぶりだなあ。
照明の色も、その時あるもの入れた感じ?

最近の列車は窓も開きませんよね。
空調が壊れたら悲惨だね…

開けて欲しくない時に、窓を開けちゃう客とかもいるんだろうなあ。
でも、開けたら気持ちい時もあるよね。

なんか、この辺、近年の住宅事情を投影して考えてしまったり。


時刻表はこんな感じ。
通勤通学時間に少し多め、あとは1時間に1本か2本。

なかなか、日常の足、としての使い方は難しいですよね…

でも、ここで日常を送っている人も、当然います。
僕らが乗った時も、学生さんが何人か乗車していました。

僕ら(特に僕)は、ある意味、おのぼりさんですので、近所の観光案内板を見て浮かれたりしています。

運転席のぞいて、うわ〜、なんて喜んでいます。

ボロい車両も激しい揺れも楽しいんですが、これが毎日だったら?
暑っついときに、満員で、扇風機しかなかったら?

それでも、条件が許せば用を満たすんだろうな…

なんていう具合に、ちょっと、今回の裏テーマ的発想が、この時すでに見え隠れてしていたような気がします。


集合場所であり、この時点での終点になっている上総牛久駅につきました。
完全一品モノであろう駅名標が素敵です。

トイレの案内も木の切り文字(サイン警察の僕も安心)

しかし!
この五井駅の券売機はな〜

貼りたいところに自由になんでも貼ってあって…
これはこれで、自由な精神を感じるんだけど、うーん…

と、鉄道に乗るだけで一回目が終了。
果たして何回分引っ張るんでしょうね〜。