活断層
青森で最大震度6強の地震との報
青森にはブログ仲間もたくさんいます。
夜の段階では
大きな被害は報告されていませんでしたが
明るくなってみるとさてどうなるか…
青森は地震保険の料率も
一番低いランク
地震係数も一部0.9のところがあって
つまり地震のリスクが少ない
と判断されている県
それでも震度6強、という地震が
起こるわけです。
たまたま、昨日
活断層についての話題に
触れる機会があって
活断層って
見つかってないものが
たくさんあるから
活断層がなかったら安心
なんてことはないんだよね〜
なんて話をしておりました。
静岡は起きてもいないのに
名前がついている東海地震のせいか
地震保険は最高ランクです。
地震の話題になるといつも触れますが
全国どこでも大地震がくる可能性はあるので
東海地震、東南海地震もいつか来るだろうし
と書いた瞬間にきても不思議じゃないし

家は生命財産を守るもの、という観点からも
地震への備えは家に一番必要な性能と
いっていいですね。
たまに雪国の人が
積雪荷重があるから耐震等級2でも
3相当に強いとか言ってたりしますが
いや積雪時に地震あるかもだろ…
という具合に地震はどこでいつ
どういう状況の時に来るか
わかりません。
お客さんの要望をあれこれ盛り込んで
間崩れした状態から
無理くり耐震等級をおっつける
なんてこともあるだろうけど
構造を優先して作った方が
結果的に安全で美しい
ってことが多いんじゃないかな…
耐震等級3といったってピンキリで
会社の健康診断と精密人間ドックぐらいの
違いがある
…みたいな話は
お客さんにあまりウケませんが
大きな地震があったタイミングこそ
訴える機会です。
(被災した方には恐縮ではありますが)
喉元過ぎれば熱さ忘れる、という
困った国民性の僕たちですが
災害は忘れた頃にやってくるので
忘れても大丈夫な家を作っとこう
という訴えをかかしちゃいけませんね。

