Googleアカウントの使い方は点検しておくべし


Googleが休眠アカウントを
削除する

これはずっと前から
言われていたことですが
今日からついに実施するんだとか

Googleのアカウントって
なんぞや?
という方もいるかもしれません。

Gメールを使っていれば
確実にアカウントがありますし

スマホがAndroidの場合も
ほぼ確実に
Googleアカウントがあります。

日本人のGoogleアカウントの
所有率は諸説ありますが
6割とも7割とも8割とも。

意識しているかどうかに
かかわらず、かなりの人が
保有しているようです。

そんなGoogleアカウントも
作っただけで使っていないものがあり
それを消しますよ、ということを
Googleが発表していました。

無効な Google アカウントに関するポリシー - Google アカウント ヘルプ
Google アカウントがあれば、Google 広告、Gmail、YouTube などのほとんどの Google プロダクトに同じユーザー名とパスワードを使用して幅広くアクセスできます。 2 年の期間内に使用されていない Google アカ...

削除措置がされる最速日が
本日、12月1日からと発表されています。

使っているアカウントが
消されることはないはずですし
事前に通知も来るそうで

いますぐ何かを心配しなければ
いけない人はそんなに多くないかも?

削除はともかくビジネスで
Googleアカウントを使っている
工務店さんには知っておいていただきたい
リスクがあります。

Googleアカウントは
無料で使えるものと
有償のビジネス向けアカウントの
二種類があります。

会社によっては
代表で独自ドメインのメールが
一つあって

スタッフ個々のメールは
Gメール(無償版)という
ケースも見受けられます。

機能上はこれでほとんど
問題ないかもしれませんが
無償版の方は有償版に比べて
少しリスクが増えます。

Googleは「邪悪になるな」
という行動規範を持っていて

ユーザーのデータもきちんと保護する
(無償であっても)とうたっていて
僕もそれは信じて使っています。

ただ、こういう無償のサービスに
つきまとうのが「BAN」
アカウントが停止されてしまうという
リスクです。

なんらかの規約違反があったときに
アカウントが禁止(BAN)される
というもの。

僕もGoogleアカウントが突然
消えたりすると涙目ですまない
レベルに依存していますが

これがビジネス現場で起こると
涙目どころじゃないですね。

自分の子どもの裸の写真をGメールで
送ったり、Googleフォトに保存しておいたら
児童ポルノ扱いでアカウント削除

そんな話も実在するようです。

会社の方針で無償版Gメールを
使っているところもあれば
スタッフが勝手に業務利用している
場合もあるようですが

いずれにしても潜在的リスクが
つきまとう話ですので
一回状況を点検しておくことを
お勧めします。

(って言葉だけで点検する人は滅多にいないけど、さ)