アメリカ大統領選挙の資金稼ぎで
トランプが特製聖書発売を
1冊9千円で売り出したんだとか。
こういうお金の集め方よろしくないな〜
というのはさておき
このトランプと大統領選挙を争った
といえばバイデン…
ではなくて、その前の民主党候補だった
ヒラリー=クリントン。
もうだいぶ前のことですが
ヒラリーが、国務長官時代に
私的なeメールアカウントを
公務に使っていた
としてバッシングを受けた
事件がありました。
そんなのアメリカ政府だから
問題になるだけで
僕らがやりとりしてる情報なんて
屁のようなもの…
な〜んてことはないですよね。
皆さんのメールボックスには
アメリカの国務なんかより大事な
お客さんの個人情報がぎっしり。
ところがそれを
まあまあいい加減に管理している
ところがある!
eメールアドレスの取り方は
工務店によって異なるけど
今回、問題にしたいのは
従業員がそれぞれフリーメールを
使っているケース。
僕はこのやり方には反対です。
お勧めしません。
第一にカッコ悪いこと。
別にフリーメールそのものが
カッコ悪いわけではないけれど
同じ会社なのに
AさんはGmail
BさんはHotmail
Cさんはnifty
みたいなのはカッコ悪いよなあ。
第二にリスクが大きい
(いや、こっちが第一か)
私用のメールアドレスを
そのままビジネスに転用すると
情報流出のリスクは
どうしても高まるし
そのコントロールを
会社ですることもできないし
そのスタッフがポイっと
辞めたりすると
メールボックス内の情報ごと
なくなってしまったり
特に大きなリスクは
コンピュータウイルスです。
ここ数年「Emotet」という
ヤバいウイルス被害が報告されています。
すごくザックリいうと
感染したら、連絡先とメールの中身が
みんな吸い上げられて
あたかも過去のメールの返信のように
連絡先に対して
一斉にウイルスが送られてしまう
工務店もたくさん感染した例があります。
沈静化したと思えばまた流行り出すので
油断は禁物です。
独自ドメインだろうがフリーメールだろうが
感染するときはするので
そこのリスクは変わらないように見える
かもしれませんが
私的な連絡先も
流出範囲に含まれてしまうとか
私的なメールが
取引先にウイルス付きで
ばら撒かれてしまうとか
恥ずかしい要素が増えてしまうので
スタッフに私用メアドで
仕事をさせるのはやめよう!