あなたのwebサイトもきっと攻撃されてます

うちなんかサイバー攻撃受けないよ〜、と思っているアナタは甘い! 必ずと言っていいほど受けています。


アスクルにサイバー攻撃
その影響で無印良品なども
ネット通販に影響が出ていたり

Amazonのクラウド・AWSも
大規模な障害

AWSってあまり身近に感じない
という方も多いかと思いますが
かなり多くのwebサービスが
この上で動いています。

(今もそうかわかりませんが)
NetflixとかAirbnbとか
クックパッドもAWS上で動いてると
聞いたことがあります。

シェアの大きなサービスが停止すると
いろんなところに影響がありますね〜

シェアが小さい僕や皆さんのwebサイトだって
止まってしまったら、やっぱり事業に影響が出ます。

うちなんかサイバー攻撃なんて受けないから
と思っている人が多いでしょうけれど

僕のサイトにもつい先日
攻撃の痕跡がありました。

前に検索キーワードも
分析した方がいいよ
なんてブログを書きましたけど

サイト内検索のこと忘れてた
どんな検索キーワードで自サイトを訪れてもらうか、も大事ですが、訪れた人がどんなキーワードでサイト内検索をしてくれてるか、もヒントになりますよ

その検索キーワードのログに
おかしな文字が含まれていたのです。

「/index/\think\Container/invokefunction」
とか
「index/think\Error/appError」
とか他にも多数

普通の読者が僕のブログから
こんな言葉を調べるわけがありませんよね。

これは、プログラムの脆弱性をつこうとする
サイバー攻撃の一種です。

詳細は割愛しますが
webサイトに脆弱性がある場合に
サイトが乗っ取られたり
ウイルスが仕込まれたりする可能性があります。

とはいえ、この攻撃自体を
僕のブログの検索フォームに入れても
被害は起きないのですが

なぜそんな攻撃が来るのか?

それは無差別攻撃だからです。

僕のサイトが人気があるとか
僕に恨みがあるとか
そういうことではなくて

ただサイトがあったから

もちろん、人力による攻撃ではなく
プログラムによる総当たり攻撃
(の、はず。人力だったらそれはそれでビビる)

だから、あなたのサイトが攻撃されない
という保証はどこにもありません。

僕のクライアントだけで見ても
ほぼ100%攻撃を受けています。

WordPressでwebサイトを作っている
というケースが多いですけれど

WordPress本体だけでなく
プラグインと呼ばれる機能拡張用のプログラムが
脆弱性を持っていることが多く

そしてこのプラグインのメンテナンスは
割とテキトーにされていることも多い。
(アップデートすると動かなくなっちゃうとか)

プラグインの脆弱性自体を調べる
プラグインもあったりします。

ここでは詳細は書きませんが
ぜひ一度、制作会社さんに
ここら辺大丈夫なの? と聞いてみてください。

どんな答えが返ってくるかな〜