僕の住む地域には、まだ「回覧板」があります。
まあ、たいていの地方都市にはまだあるのかな?
メーリングリストも併設されているので、正直って回覧板がなくても困らないな〜、とは思いますけど。
先日来た回覧板↓

白い部分に、回覧の順番を貼り付けてくれてあるんですが、思いっきり広告に被ってて、隠れちゃってるよ!
官民共同広告?
この手の回覧板は「官民協働事業」という体裁をとっているものが多いです。
っていうとカタい感じがしますが、要するに、「広告集めてその費用で回覧板作ってあげるから、使ってね」というやり方です。
この回覧板の下の方にも書いてあるけど

新しいものを使ってもらわないと広告効果がない、というか、広告を出してくれたところに申し訳が立たない。
(けど、堂々と古くてボロボロのを使う自治会も多いかな…?)
効果は…わかんないでしょ
まあ、そもそも広告効果があるかどうかは、測定できないと思います。
この手の広告は、「刷り込み」が目的で、即効性はありません。
見学会のお知らせ、なんて出しても無駄、というか、多分出せません。
完全に「単純接触効果」頼みの世界で、「聞いたことある」「知っている」と思ってもらえれば御の字、ってことでしょう。
誰が広告出してるの?
今回の回覧板の広告出稿主の内訳を見てみると(隠されたところも解読しました)
広告主の数は21社
うち、1社はこの企画をやっている会社の広告で、実際には3箇所5枠ぐらい使ってました(埋まらなかったのかな?)。
残り20社の内訳は
医療 10
士業 2
塾 1
保険 1
宗教 1
住宅 1
不動産 1
警備(求人 1
リサイクルショップ 1
ペット火葬 1
うーん、断言しづらいけど、高齢者むけの傾向が強いかな。
回覧板は、原則すべての世帯を回るので、別に高齢者世帯だけに届くわけではありませんが、回覧板の広告を見る、影響を受けるのが高齢者、ってことなんだろうか。
(塾とかもあるので、完全にこの限りではないですが)
このうち、QRコードが掲載されていたのは9社、webサイトのアドレスが入っていたのは3社(重複なし)。ネットの情報が一切書いてないのが8社。
やっぱり高齢者向けなのかな?
ただ、回覧板(のファイル)って、手元にとっておけませんよね。
紙メディアなのに手元に残せない
高齢の方は、チラシとかパンフレットを、驚くぐらい長期間保存していて、出した方が忘れるぐらい、長期間保存してくれていることがあります。
でも、回覧板は違います。手元に残らないから。
あくまで「名前を刷り込む」だけが目的なんだろうな〜。
目にはするけど、覚えてもらえるかはわからない。
そういう面では、交通広告に似ているかもしれません。
中身じゃない。名前だけ。
とにかく名前を広めたい!
というドブ板手法。
選挙が近くなると、名前連呼の選挙カーが未だに出現しますけど、それに近いのかも…?

即効性はありませんが、費用は結構安いようです。それでも最近始めた、という話は聞かず、最近やめた、の方は聞いたりするけれど…
集客→✕
ブランディング→△
地元でやってます→◎
この割り切りができるんだったらいいけれど、新築は来ないだろうな〜。
つまり、高齢者が、今住んでいる家で起こる問題を相談する窓口。
そんなポジションを目指すなら、アリかもね〜。
あとは、宛名で隠されないように見張らないとね!
