日陰とか材料とかで夏を和らげよう

昨日、日本で一番気温が高かった
静岡市の最高気温は39.3℃

浜松市はそこまで行かなかったけど
昨日は35.2℃

我が家のOMソーラーの外気温計は
38℃を表示していました。
(北側にセンサーがあるけど
夕方の陽が当たる時間帯は高めに出ます)

暑くなってきてセミもだいぶ
活動的になってきました。

↑わかりにくいけど、これ、逆さまに
くっついています。

今朝、出かけるときに
ガレージの扉にはこんなセミが↓

昨日の暑さで羽化に失敗したのか
羽根が曲がってしまっています。

ほんと、言ってもしょうがないけど
暑いですね〜

つい先ほど番匠さんのお客さんの
取材をさせていただきまして

番匠
普通に美しい。ずっと心地よい。

15年前に家を建てた時は
リビングにエアコンを入れなかった
そのまま過ごしてきたけれど

ここ何年かの異常な暑さで
エアコンがないとしんどい日もある
ということで取り付け工事の真っ最中

でも、周りが森に囲まれていて
日陰がたくさんある環境なので
よっぽどの暑さでなければ
気持ちよく過ごせます。

今日のお話もエアコンなしで
楽しく聞かせていただきました。

そういう生活を好む人でも
耐えられなくなる暑さに
襲われている日本は…
どうなっちゃうんでしょうね?

道中の公園の駐車場にて

日向のアスファルトは午前中から
50℃以上に

でも木陰は26℃ぐらい。
陽が当たっていても
土はそこまで温度は上がりません。

やっぱり日射遮蔽(陰にする)と
材料の選択は大事だな〜

近所で始まった工事では
一切陽射しを遮るものがない中
遣り方をやっています。

毎日外で働いている人と
毎日家の中にいる僕とでは
身体のできが違うんだろうけど

この暑さの中
朝から晩まで外で働くのは
避けられないのだろうか?

スペインにはシエスタと呼ばれる
お昼寝タイムがあります。

お昼ごろから15時、16時ぐらいまで
家に帰ってお昼寝しよう
という素晴らしい制度です。

ヨーロッパは夏の湿度こそ低いですが
陽射しは結構強烈なので
暑い時間帯は無理しないわけで

以前スペインに行った時
本当にお店も閉めてしまうので
驚きました。

もっとも、最近は
経済効率優先でシエスタを
廃止する動きもあるそうです。

なんだか労働者から
反発が出そうな気もしますが…

日本の建築現場で
シエスタを導入する
としたらどうなるんでしょうね。

職人さんも割と
遠距離まで行くことも多いし
家に帰らずに

車でアイドリングしながら寝て
ご近所からクレームが来るとか

音の出る作業が多いから
あんまり朝早くや夜遅くには
作業できずに
やっぱり昼間にやるんだ! と

名目上の休み時間が増えるだけで
結局長時間労働になっちゃったり
するんでしょうかね〜

余談ですみませんでした。

朝、見かけたセミは
帰ってきたら地面でもがいていました。

せめてと思って
日陰の樹のところに置いてあげました。

飛べないセミは大変だろうけど
頑張って天寿をまっとうして欲しいなあ。