書店ってすごく減ってしまいましたね。
工務店の減少よりも率としては
高いのではないでしょうか。
あったとしても
小さなショッピングセンターとかに
入っている書店などでは
売れ筋ベストセラーが少々と
漫画、ゲーム攻略本
そして雑誌しか置いてない
かく言う僕も
漫画はほぼ電子版しか
買わなくなりましたし
書籍も電子版が多い
そしてかつて毎月大量に
買っていた雑誌に至っては
もう一冊も買わなくなりました。
なぜかって?
dマガジンのせい(おかげ?)です。
雑誌が定額でいろいろ読める
サブスクリプション
普通なら買わないような雑誌にも
触れる機会ができてありがたい反面
おそらく出版社側の実入りは
すごく減っているだろうな〜
と考えると複雑です。
有利なのはプラットフォームを
提供しているところで
(この場合docomo)
中に入っている雑誌は
ここに居ないと存在も忘れられるので
やむを得ず、と言う面もあるのでは…
(もちろん儲かってるところもあるだろうけど)
建築専門誌はありませんが
CASA BRUTUSなんかは
ありますし
オッサン系週刊誌も多いので
工務店経営者との
相性はいいんだろうなあ
(エッチなページには補正が入ってますよ)
↓今年のdマガジン人気ランキング
(これを見て今回の話を思いつきました)
主な読者はオッサンなんだな、と
想像できるランキングですね~
と思ったけど
僕も女性誌とされるものを読んでるし
もう、そういうカテゴライズ自体
古いのかもしれないな…
これ、ワタクシのお気に入り雑誌(の一部)
さて、建築系の雑誌も休刊が進んでいて
『建築技術』もこの12月号で休刊
建築雑誌をとるのをやめた
という声もよく聞きます。
専門誌はdマガジンに入っても
収支が合わないでしょうし
これからも休刊は続く…のでしょう。
大きな傘の下に入るか
独立独歩でやるか
雑誌と工務店経営では
全然違うことではありますが
フランチャイズは
好調なところも多いし
頼るのが悪いとは言い切れませんが
ずーっと一緒にやっていけるかな?
愛します!
一生どこへでもついていきます!
というならいいですけど
心変わりはおそろしいのぉ!
なので
ずっと一緒にいられるかは分かりませんね。
(と、同年代の人には届くはずの
北斗の拳・第8話より引用です)
一度、大きな傘の下に入ったら
そこから出てやっていくチカラは
なくなってしまうことが多い
FCに限らず
大手の何かに頼る場合も
その割合を低めにしておかないと
抜け出せなくなる。:゚(;´∩`;)゚:。
何かに依存しすぎては
いけないのです。
(工務店の経営者が一番依存してるのは
大抵の場合、奥さんだけど…)
依存せずに大きな力に対抗するには
どうすればいいのか
小さいところが緩やかに
団結する
ってことがひとつの手です。
その方が自由で
楽しいよね
って何かな〜と思ったら
そうか
スイミーか!
スイミー レオ・レオニ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳) より
ひとつの生命体ではないけど
仮想的に大きな生き物のようで
それでいて個々の自由は尊重される
まあ、そんなこと
なかなかうまくいかないんだけど
僕は会社組織自体もそれでいいと思うし
工務店の集団(決して経営統合を伴わない)は
増えて行くんだろうなあ…と感じています。
そういうことにも関われたらいいな〜と
妄想中ナリ。