なんでもIT業界の派遣は
GAFAMから
GOMAに変わるんだとか…?
GAFAMとは
グーグル、アマゾン
フェイスブック、アップル、マイクロソフト
5社の頭文字。
これに対しGOMAとは
グーグル、オープンAI、マイクロソフト、
そしてアンソロピック。
どれがどういう存在かは
上の記事を見ていただくとして
グーグルのAI「Gemini」が
僕のスマホにもやってきたので
試してみました。
(前はbardという名前だった)
ブラウザでも同じことができますが
スマホアプリからだと手軽ですね。
「Google」アプリを起動すると
Geminiと統合してもいいか云々と
聞いてくるのでOKすると
↑この辺の表示が変わります。
ここから質問をしてみると
あっという間に回答が。
音声で質問し
答を音声で聞くこともできるので
運転中なんかにも便利かな〜
(あ、でも起動とかは操作が必要だから
運転中はダメかな)
さて、前にもやった
AIによる座談。
今回もヤラセてみよう。
1000文字くらいで、大手ハウスメーカーと
中小工務店の良し悪しを主張する座談会の原稿を書いて
と指示すると、3つの答えができました。
どれも、指定していないのに
「田中さん」「佐藤さん」といった
架空の人名まで設定してくれて
話の流れはまあまあスムーズです。
一旦生成されたものを
「シンプルにする」
「カジュアルな表現にする」
「専門的な表現にする」
という変更指示も出せるので
ほんと、簡単な文章の作成は
AIでも大丈夫、というか
いい加減なスタッフよりは
ずっとマシになった
という印象です。
しかしながら内容をよく比べると
一番目の回答では「品質を重視するなら工務店」
二番目では「品質を重視する人にはハウスメーカー」
となっています。
どうしてこういうことが起こるのか?
生成AIは、ネットからの情報をもとに
学習しているので
ある意味、ネット情報の集約みたいなものです。
例え、内容が正しかろうが
間違っていようが
たくさん見つかった情報を
真実だとして使ってしまうのでしょう。
そう考えるとネット情報では
「工務店は品質が高い」と
「工務店は品質が低い」が
拮抗しているのでしょうか。
そんな感じで
「事実を知る」のではなくて
「世論調査」のようなつもりで
活用してみるのもいいかもしれません。
(もちろん、普通に生成をお願いしても十分役立ちますよ。
「お詫びメール」の文面なんか絶対僕より上手)