若者の〇〇離れ

若者の〇〇離れ、って、離れた代わりの何かがあるわけですよね。


最近よくコーヒーゼリー
なんか作ったりします。

コーヒーにゼラチンを混ぜるだけの
簡単なお菓子です。

ゼラチンはいわゆるコラーゲンで
主成分はタンパク質です。
温めると溶け、冷やすと固まります。

粉のまま入れるとダマになったりするので
水でふやかしてから投入。

ゼラチンをふやかすのに
どのぐらいの水の量がちょうどいいのか

コーヒーを淹れるお湯の温度は
どのぐらいならいいのか

先人の知恵を借りながら自分で経験して
だんだん良くなっていく

ってのは、料理だろうが建築だろうが
楽しいですね〜

ところで
コーヒーゼリーは作りますが
自分では食べないし
コーヒーも自分で飲むために
淹れることはありません。

静岡県人はお茶ばっかり飲んでいる
と思われがちですが
お茶も自分で淹れることはほぼありません。

家で飲むのは、ほぼだけ

コーヒー飲まない、っていうと
驚かれることもありますが
若者のコーヒー離れって進んでいるそうです。
(僕は若者ではありませんが、念の為)

コーヒーに限らず若者の◯◯離れは
自動車離れ、読書離れ、お酒離れ
タバコ離れ、恋愛離れなど
色々あるようです。

これは〇〇離れというよりも
趣味やら余暇やらの過ごし方が多様化した
(というよりスマホ化した?)
ということだったり

そもそもお金がないからだ
なんて説もあったりするのですが

20代の2人以上世帯の持ち家率は
近年非常に上昇していて
2023年は35%を超えたということです。

あれ〜家離れしてないな? と思う一方で
割と多くが安普請の家だったりするかもしれません。

そうなると結果的に
若者のちゃんとした家離れ
が進んでいる、と言えるのかも。

住み替えがもっと盛んになれば
若者が早いうちにどんな家に住もうが
いいのですが

ずーっとそこに住む、となると
なんだかちょっと勿体無いというか…

若くして取得した家が
あまり良いものでなかった場合
また建てたいと思うのか
家なんかこんなもんだと思ってしまうのか

それは人それぞれでしょうけれど
やっぱり「素敵な世界がある」
ということを見せていって

ちょっと先になってもちゃんとした家を
と思ってもらえるように

知ってもらって惚れてもらわないと
本当にちゃんとした家離れが進んじゃう
から
心して行こう!