舗装最大手のNIPPOが
新品で指定されているアスファルトを
再生アスファルト骨材で施工していた
という事件
(NIPPOのトップページから)
この道の先に、再生骨材あり…とか笑えねえなあ
再生アスファルト自体が
危険というわけではなく
仕様と違うもので
やっていたということが問題
そんなに注目は高くないのか
報道量は多くないですが
びっくりしました。
昔、NIPPOさんと
仕事をしたことがありましたが
謹厳実直というかなんというか
それでもこんなことに
なってしまうんだな〜
(プレスリリースも出た)
かなり多数の物件で行われていて
一担当者が苦しまぎれにやった
というよりは
会社ぐるみでやっていたのかもしれませんが
嘘はいかんですね、とにかく。
大手なので
全国ニュースになりますが
工務店がつくる一住宅だったら
どうでしょうね?
うちはそんなことはない!
と、僕の周辺にいる
生真面目な社長さん達が
反論する顔が目に浮かぶようですが
意外とみんな
堂々と嘘ついてるんですよね。
嘘なんかついてねえぞ!
と思うかもしれませんが
実はwebサイトに
嘘が書いてある
工務店が結構多い!
厳密にいうと嘘ではなくて
すでに違う状況になっている
情報をそのままにしてある場合
すでにいないスタッフの
紹介がずっと出たまま
作っている家と全然違う
昔の仕様の説明が出たまま
断熱の最高等級が4とか
何年も前の坪単価がそのまま
こういうのは罪に問われるような
嘘ではないですが
お客さんと揉めたり
揉めるところまで行かなくても
信頼を失ったりします。
ブログみたいに、日付が入っている記事は
「その時のお話」にできるからいいけど
日付の入っていないページは要注意。
webに何が書いてあるかは
時折棚おろしをして
新鮮な状態に保っておきましょう。
web制作会社さんは
クライアントから「管理費」を
いただいているケースがあります。
この場合の管理というのは
サーバーだったり
webアプリケーションだったりが
正常に稼働するための管理
(のことだと思う、多分)
でも、そんな管理よりも
大事なことは
中に書いてあることが
自社の今をきちんと表しているか
僕はそっち方面にも
口や手を出しますので
ご安心(?)ください。
それから
嘘ではないんだけど
社長の顔写真が
「いつのだよ!」というぐらい
まるっきり違う! というのは…
初めてお客さんに会った時
びっくりされるから
正直にアップデートしていきましょう。
(僕の写真もまあまあ前のだけど…)