この暑いのに
自然室温が20℃以下?
なんてことが
あるわけねえだろ
とお思いかもしれませんが
あるんですね〜
いつも出かけた先で
光るものを観ているわけですが
(観光ね)
たまには地元浜松の
光るものでも観るか〜と
出かけてきました。
新東名高速道路からも
見える浜松風力発電所の近く
根元まで行くとこんな感じ
こちらに「滝沢展望台」がありまして
浜松市外が一望できます。
右の方にチョコっと飛び出ているのが
駅前のアクトタワー
ここから程近くにある
「鷲沢風穴」
浜松の鍾乳洞だと
「竜ヶ岩洞」が有名です。
こちらは、そこまで大きくないですが
こぢんまりしてまあまあ楽しい。
行ってみよう!
山間とはいえ
外は30℃近くある状態ですが
入り口近くにある乾湿計は
どちらも20℃…
ってことは飽和状態?
中は天井から水が滴ってきて
床にも水が流れていて
確かに湿度は猛烈に高そう。
湿度計は持ってこなかったけど
温度はこんな感じ。
照明があちこちにあるので
温度が高い場所があるけれど
それでも最高温度が17.6℃
最低は11.4℃
奥の方で
周壁温度をはかってみたら
14.6℃。
空気温度も
同じぐらいのはず。
地中の温度は年間の
平均気温と同じぐらい
なんて話がありますが
(もちろん地中の
深さによって違うけど)
このあたりだと
平均気温は大体15℃ぐらいかな?
まさにそんな感じですね。
つまるところ
外気温、室温ともに
太陽の熱の影響を受けるので
夏は暑く、冬は寒い
(地面や海が蓄熱するので
夏至や冬至よりピークは
遅れてきますが)
しかし地面の中は
その影響を受けにくいので
大体安定しているわけですね。
じゃあ、ここに暮らしたら快適か
というと
水は滴ってくるし
暗いよ〜狭いよ〜
と、直接ここには
暮らしたくはないですが…
この風穴の中は
こんな感じだったり
池もあったり
なんで池があると
金を投げ入れちゃうんだろうね?
涼しいだけじゃなくて
自然が穿った面白い地形もあり
光るものを観た
と言えるんじゃないかな〜
と言うわけで
冒頭の風力発電にしても
地中の安定した熱にしても
自然エネルギーなわけですが
世の中では
あんまり注目されていません。
風力発電をやっている会社に
理由を聞いたら
シンボリックだから
(太陽光発電はみんなやってて
目立たないから)
なんて答えも返ってきたことがあり
まあ確かに
地中熱利用とかは
遠くからみたら絶対わからないしね…
とはいえ風力も地中熱も
今回は触れなかったけど太陽熱利用も
立派な自然エネルギー(再生可能エネルギー)
なので
そういうものを利用していかないと
人類は行き詰まっちゃうんじゃないかな〜と
壮大なことを思ったりした
浜松観光でした。
浜松駅からは遠いけど
新東名SAからは近いので
機会があったら行ってみてください。