7月に入ってさっさと梅雨が明けまして
オートバイで走っていても猛烈に暑い!
炎天下にちょっと停めておくだけでシートの
表面温度は70℃を超えちゃいます。
これに座って走るのかよ…
というわけで
天気の良い日が続きそうだったので
ちょっと早いけど梅干しを干しました。
隣に置いてある梅干しの表面温度は
そこまで高くはない(50℃まで行っていない)
同じように日射を浴びていても
表面温度が同じように上がるわけではありません。
梅干しは薄い色で反射率もそれなりにあり
何より水分が多いですから
温度が上がりにくいし
上がっても気化熱で冷やされる(と思う)
バイクのシートは黒い合皮で反射率は低い
とはいえ、この場合は水分の有無が
大きいんだろうな〜
気化熱で冷やすというわかりやすい例は
人間の汗ですが
身近で見るものだと「打ち水」が
それに期待しているものです。
この季節になると、打ち水の報道とかが
話題になることも多く
そしてあわせて打ち水否定も登場するので
ご存知の方も多いでしょうけれど
日中にコンクリートに打ち水しても
あんまり効果はない…
というか、かえって暑くなることもあります。

↑環境省のいうことが全部良いかは別として
これはまあ、そうじゃないかなあ
結局気化熱に期待したいなら
やっぱり土とか緑とか
そういうのを増やさないとダメだよね
…といういつもの話になりそうなので
ちょっと目線を変えて
梅干しはどのぐらいの
太陽エネルギーを得ているのでしょうか?
ってのを自分で計算しようと思いましたが
面倒くさいのでAIに投げてみたところ
とんでもない答えが帰ってきた
(日射量を大間違い)ので
AIを補足しながら計算してみました。
途中はどうでも良いでしょうから省略しますが
出てきた数字は1日あたりで
約5.5Wh
三日干すとしても16Wh強です。
え〜これっぽっち? という気もするけど
数gの水を乾燥させるんだったら
そんなもんなのかな〜
(あくまで、1個ですからね)
というわけで
食べ物を作るのには
エネルギー換算だけではわからない
奥深さがあるのです。
…あれ、ここはなんのブログだっけ?