ロゴはあれこれいじっちゃダメよ

ここのところ
不適切な発言をして
周囲から叩かれて
退場を余儀なくされる

そんなケースが
ちらほらありますね。
(別に、ここのところ、じゃなくて前からか?)

不適切な発言をした
対象となる本人からの
抗議ならいざ知らず

かんけーねーやつから
グダグダ言われたかねえ
なあ
なんて思いますが

それでも
他人の名誉や尊厳は
傷つけないようにしないと
いけないよな…

今回は名誉と尊厳と
同じぐらい大事にしたい
社名ロゴについてのお話です。

そもそもロゴってなんぞや。

ロゴの語源は
ギリシャ語の「λόγος(ロゴス)」

ギリシャ語かあ…

言葉とか論理とか意味とか
説教とか原因とか
そんな広義の意味を持つ言葉
(なんだか僕が好きそうな言葉だね)

ロゴ、と一言で
表現してしまう人も多いですが

文字だけのものや
マークだけのもの
その両方があるもの

それぞれ違いがあります。

僕はほとんど個人名で
活動しているので
屋号の露出度は低いですが

例えばこれ↓

これは文字だけのもので
「ロゴタイプ」と呼ばれるものです。

ロゴマークとなると
例えばこれ↓

アップルのロゴマーク

じゃあこれは?↓

マイクロソフトのロゴマーク

そして、ロゴマークとロゴタイプを組み合わせると↓

こんな感じ。

ロゴマークだけでは
認知度が低いかな?

アップルは
かつての「アップルコンピュータ」の時代は
ロゴタイプがありましたが
今はロゴマーク単独で使っています。

多分世界で一番有名な
ロゴマークじゃないかな〜?

工務店のロゴは
ロゴタイプだけのところと
ロゴマーク+ロゴタイプと
どちらもあります。

便宜上、ひっくるめてロゴと
呼びますが

このロゴ、意外と大事に
されていません。

デザイナーさんにロゴを
作ってもらった時に
使用のガイドラインが
ついていることもあるのですが

どっか行っちゃった

というところも多い。

ガイドラインがどういうのかというと

例えば

色の指定。
印刷用の4色
CMYKの配分が書いて
あることが多いです。

web用の3色
RGB併記もあるかも。

自社のブランドだから
テキトーな色は避けたいですよね。

↑これはテキトーな色どころか
とんちんかんな色にしてしまう例。
ここまではないとしても
最初に定めた色を守りましょう。

↑せっかく綺麗な色があっても
背景色が似ていて溶け込んでしまうと
台無しです。

↑これも論外ですが
意外と変形させちゃっても
平気な人が多い。大丈夫か?

↑これもよくありがちな
他の要素の接近。

ある程度余白があって初めて
かっこよく見える場合もあるので
要注意です。

こんなルールは定めていない
というケースもあるでしょうけど
(ちなみに、上の例はブログ用に
書いただけのものです)

変形させたり
色を変えたりすると
ブランドを傷つける

ということは
わかってもらえたかな?
気をつけて下さいね!