ふんわりとした言葉と実態のギャップ

政治に言葉は重要ですが言葉だけで政治もできない。工務店の仕事だってもちろんそうですよね。でも言葉が大事、というパラドクス。


昨日コメ失言を取り上げた
なんとびっくりの更迭交代人事

しかし、新しい農水大臣になる
彼の放つ言葉には
意味もないのに謎のパワーがある

(ように思い込まされるぐらい周囲が騒ぐ
僕も便乗しちゃった)

もし国土交通大臣になったら
(ならんだろうけど)
こんな言葉に期待しちゃうな〜

日本の住宅を変えるには、日本の住宅を変えなければいけない

何かが変わりそうな予感がする。
変わらない気もする。

家を建てるということは、家を建てるということなんです

これはもしかしたら
家を「買う」ではなく「建てる」
という行為へのリスペクトかも…
意外とイケたりして。

断熱性能の高い家と、そうでない家。その違いは断熱なんです。

言いそうだ〜。確かにその通りだ!

35歳の自分が30代で家を建てることの意味は大きい

何が大きいかはわかんないですが。

家づくりは、楽しく、クールで、セクシーでなければならない

あれ、意外といいこと言うなあ!
(言ってないけど)

と、揶揄してきましたが
住宅のコピーはこういうのを笑えない
のが結構多い。

キャッチコピーというのは
目を留めてもらうためには
とても重要なんですが
中身をすべて表現することは難しく

要するに想像とか誤解とかに委ねるもの

このところ
instagramからの反応が悪くなった
という話をよく聞きます。

どこもかしこもやっていて
そこに似たようなコンテンツを投入しても
お客さん候補からすれば
またか〜
という感じかもしれません。

でも、お客さんが飽きてる
というだけでなく

instagramの写真・コピーと
訪れたwebサイトで行っていることが
一致していない

というのがよろしくない
そんなケースも見受けられます。

webの写真はカッチリしてるのに
instaはテキトーに撮った写真だったり
その逆だったり

ふんわりしたキャッチコピーの
中身を実感できる説明がなかったり

素敵な実例が見たいのに
日常のことばっかりだったり

これじゃ某大臣のことを笑えないなあ!

見てもらえてるけど反応がない
という場合は
こういうギャップもチェックしてみましょう。
(ギャップが必要なケースもあるから簡単じゃないけど)