紙からデジタルへシフトすると起こるかもしれない意外な変化

週末は毎度恒例の
作り置きに励んでいて

ひじきの煮物。

ひじきって鉄分が多い
とされていたけれど

日本食品標準成分表が
改定されたら
突然鉄分が減っちゃって

どうやら、これまで
検出されていた鉄分は
鉄鍋のものだったらしく

ステンレス鍋にしたら
ずいぶん鉄分が少なくなった。

とはいえ韓国・中国産の
ひじきはステンレスで煮ても
鉄分が多い、なんて話もあって

真実はどこにあるんでしょうね…

真実といえば(?)
少し前に紙の新聞をとるのを
やめました。

宅配の新聞は僕にとっては
ニュースメディアというより
チラシと新聞紙の供給元でした。

チラシは、どんな広告が
入ってくるかみたいこと。

新聞紙は、いろんなことに
便利に使えるんですよね〜。

その辺のことは過去にも
こちらで書きましたとおり

新聞は高所得高齢者むけのターゲティングメディア?
紙の新聞をやめたらチラシが届かなくなった。こうしてチラシはだんだんと高齢者へのターゲティングメディアとなっていくのです。

新聞はオールドメディアとして
自動的に高齢者にフィルタリングして
届けられるメディアになっていて

これはこれで直近は絶対に
活用のしがいがあるよな〜
という反面

あと数年で
より一層廃れるだろうな
という予感もしています。

新聞紙欲しさに購読する
という失礼なことを
してきましたが

今はこんなの売ってるんですよね〜

印刷していない新聞紙

新聞紙で何かを包むと
インクの色が付いてしまったり
することがあったけど
これなら大丈夫。

はらわたが出かかってるような
鮮度が低いお魚をさばく時には

まな板の上に紙を置いてさばき
はらわたはそのまま包んで捨てると
臭いも少ない。

こんな時もまな板に
色が移りません。

な〜んて具合に
新聞紙なくてもへっちゃら!
なんて思っていましたが

世の中から古新聞がなくなると
そのリサイクル紙を主原料にしている
セルロースファイバーが
作れなくなってしまうなあ…

もちろん新聞紙以外の
原料もありますが
古紙自体が全体的に減っていて

紙からデジタルへという
僕らの生活様式の変化が
もしかしたら断熱材にも
及ぶかもしれないのか…

と、料理をしながら
まためんどくせえことを
考えておりました。