モノの値段で大事なのは「実質」じゃなくて「支払額」だよね

出張から戻ったら先週発売の
Google Pixel9ProXLが
届いておりまして…

ジャン!

ジャジャン!

あれ〜?

Pixelマニアの僕だけど
流石に一つあればいい、けど
なぜか二つある

これにはワケがありまして

PixelをGoogleストアで
買おうとすると
こんな表示が

ご購入でストアクレジット
50,100円分プレゼント

とありますね。

前回、Pixel8Proを買った時も
50,000円分のストアクレジット
(ポイントみたいなもん)を
もらいました。

これが、Googleストアでしか
使えないし

金額の一部を使うということも
できないし

有効期限があるしで
使い勝手が悪い。

前回もらった5万円分が
期限切れになるから
仕方ねえ、Pixel9の購入に使おうか

と、ポチッと予約したのですが

あれれ?
全額クレジットカードで
支払われている…

ポイントを使うために
買ったのに
ポイントを温存してしまった…

Googleストアに聞いてみたら

もう変更できないから
キャンセルしてもう一台買ってね

とのお言葉。

というわけで、返品前の1台と
後から買った1台が手元にあるわけです。

これから返品するんだけど
先に買った方のストアクレジットが
付与されてしまったので
それもあって支払いがさらに
ごちゃごちゃになっている

なんでこんな
めんどくさいことに
なったかというと

この↓実質39,800円とか
50,100円プレゼント
というやつに

見事に踊らされたわけです。
(そして操作も間違えた)

大体、実質39,800円とはいえ

内訳は
通常価格 177,900円から

これまで使っていた
Pixel8Proの下取りで88,000円
ストアクレジットが50,100円分

合わせて138,100円分は
返金があったり金券的なものを
くれるわけですが

本体が177,900円なことに
変わりはありません。

僕はここに
過去のストアクレジット5万円を
使ったので

支払いは127,900円
ここから下取りやら
ストアクレジットやらを引けば

実質マイナス…
なわけない。

前回も15万円ぐらい支払って
今回も13万円弱払っている。

なんか、うまいこと
はめられてる気がするな〜

携帯電話業界では
「実質0円」みたいなものが
よくありますが

なんだよ実質って!

最近は
スマホを48回分割払いで買い
24回払ったところで
返却すれば実質2年間で24円!
みたいなものもあるけど

それって住宅で言ったら

35年ローンを組んで
12年住んでから売却すれば
実質〇〇〇〇万円!

とか言ってるようなもので

どっちみち与信は
全額分が必要になるわけだし
100%その金額で売却できる保証もない。

以前
家を建てたら
プリウスをプレゼント!

という広告を見たことがあって

わあ〜プリウスがもらえるよ!
って思う素直な人ばかりならいいけれど

家に
プリウスの分の値段が
入ってるだろ!

と、普通は思う、よねえ…?

価格表示はしていない
工務店が多いし

特に昨今の建築費の
値上がりで
なかなか価格はwebには書きづらい

けれど、あんなに高いのに
相談するまでいくらかわからない

そんなものって他にありませんよね。

前にもどこかに買いた気がしますが

2023年は
xxxx万円〜yyyy万円の間で
建てました

みたいな表現が嘘もなく
ある程度の上振れ・下振れへも
期待ができるいい表現じゃないかな〜

ぜひ、価格表示も考えてみてください。

なんてことを
実質39,800円にだまされて
177,900円の買い物をした
ヤツが言ってもなあ…