出会いのきっかけはマッチング!?

不動産情報サービスの
アットホームの調査によると
注文住宅の探し方として

土地は自分で探す(62.5%)
(元々持っていたのではない、という割合)

その土地探し方法の1位は
施工を依頼する工務店や
ハウスメーカーに相談する
(41.6%)

なるほど〜

いわゆる不動産屋さんや
不動産系ポータルサイトより
施工者が信頼されている

と考えれば
この結果は望ましく見えるけど

肝心の工務店・ハウスメーカー探しの
1位は

住宅展示場を訪問する(54.0%)

ここでいう住宅展示場は
単独のモデルハウスを含むのか
今ひとつわかりませんが

2位が
工務店・ハウスメーカーを
直接訪問する(36.5%)なので
おそらく単独のモデルは2位の方で

1位は総合展示場や
もしかしたら最近増えた
工務店複数社による建売モデルが
含まれているのかなあ…?

この設問は複数回答ありなので
半数の人が住宅展示場にしか行かない
わけではありませんが

住宅展示場に出展していない
大多数の工務店には
はなっからお客の多くが
行く気がない

これは事実でしょう。

たまに総合展示場に出展している
工務店もありますが

出展には体力がいるので
そこまで行くと
「小さな工務店」ではないなあ。

この調査結果自体が
まあまあ不思議なので
あんまり内容に
一喜一憂してもしょうがない

例えば
探し始めてから
注文住宅が完成するまでの期間
という設問で
1ヶ月以内とかの回答があったり

建てはじめてから1ヶ月でも
すごいのに
探しはじめてから、だからね!

こだわったポイントの
1位がオール電化
2位がコンセントの位置や数

まあ、事実なのかもしれないけど
そこか? というのが拭えない…

それでも住宅展示場や
ポータルサイト、雑誌といった
集客方法は
それなりに人気があるんだなあ…

調査の詳細はこちら↓

注文住宅購入者の実態調査        |トレンド調査の調査データ|アットホーム株式会社
過去2年以内(2022年6月以降)に家族(自分・配偶者・子ども)で住むための注文住宅を購入した400名を対象に、注文住宅の探し方やこだわりについて調査を実施いたしました。|トレンド調査の調査データ|アットホーム株式会社

ところで、結婚相手と出会う
きっかけは、何が一番多いと思いますか?

リクルートブライダル総研の
「結婚トレンド調査2023」
によると

  1. 職場や仕事関係 (28.1%)
  2. 友人・知人の紹介 (17.6%)
  3. 学校 (11.4%)
  4. マッチングアプリ・サイト (10.1%)
  5. SNS (6.0%)
  6. 合コン・パーティー (4.4%)
  7. アルバイト (3.1%)
  8. 趣味のサークル・習い事 (2.7%)
  9. その他 (16.6%)

まあ、そんなもんかな
という印象を持ちました。

が、別の調査だと

  1. マッチングアプリ(22.8%)
  2. 職場・学校(19.8%)
  3. X(15.4%)
  4. 知人・友人の紹介(12.9%)
  5. Instagram・TikTok(12.1%)
  6. 趣味(3.6%)
  7. その他のSNS(2.8%)
  8. 職場外・校外のサークル活動(1.4%)
  9. 行きつけのお店(1.4%)
  10. 結婚相談所(1.2%)
  11. その他(6.8%)

あれ? マッチングアプリが1位!
こちらは「出会いコンパス」という
マッチングサイトの2023年の調査です。

調査メディアが違えば
その周辺にいる人たちの傾向も
変わってくるわけだから
どれも鵜呑みにしちゃダメだけど

自力で出会うのが難しい
自力でどうやって出会うのかわからない

そんな人が増えてるんだな〜
ということは
あらためて理解できました。

じゃあ、そういう波に
乗るのがいいのか
どうなのか

冒頭に紹介した調査では

1位の展示場に次いで
2位が直接訪問
3位は工務店・ハウスメーカーの
ホームページから探す
4位は不動産ポータルサイトから探す
5位は住宅情報誌を読む

うーん…

2位の直接訪問も
実質的には3位のwebサイトがなければ
成立しないだろうから

僕としてはここを
応援したい立場だけど

4位、5位は工務店も
結構使っている手段。
マッチング、ではないけれど
それの少し手前のビジネスモデル。

明日はそこら辺を
掘り下げてみます。
(あ、今日は何にも
掘り下げてねえや…)