サイゼリヤ研究家(嘘)の
佐塚です。
全国チェーンとか
手作りじゃないとか
安いのが売りとか
住宅だったら
え〜
っていうことばかりだし
僕は食事も
できるだけ手作りしたい派
なのになぜ
サイゼリヤに惹かれるのか…
それはやっぱり
ビジネス的に面白いところ
があるからです。
今回のニュースはこれ
直近の四半期決算では
大幅な増益
目指しているのは
ファストフードとファミレスの中間の
ファストカジュアル
だそうで
住宅で言ったら
ローコストとパワービルダーの間
みたいな感じかなあ…
うーん…
しかし参考になるのは
メニュー数の削減
オペレーションの効率化は
低価格維持につながり
それが
ひいては店舗面積の削減になり
今まで出られなかったところにも
出店できる
同記事にはファミレスの店舗数が
減っていることも書かれていて
筆者は
ファミレスの「なんでもある」という特徴が消費者にとって魅力に映らなくなっているからでは
と述べています。
そうだよね〜
なんでもやる工務店は
魅力を出しにくいし
仕様を統一したり
あるいは規格住宅で
オペレーションを効率化できると
人という面では
だいぶ楽になるところもある。
でもこの記事は、ただそれだけを
言うんじゃなくて
理念とのすり合わせが課題
とも言っていて
そうなんだよな〜
効率よく儲かればなんでもいい
ってわけじゃないんだよな
とひとりごちたのです。
効率よく儲かればなんでもいいんだろうな
というような住宅メーカーやFCが
結構たくさんありますが
得意なところを伸ばして
それを知ってもらう
その背景には理念があって
ファンがついていく
綺麗事だけど
そういうところを応援したいな〜
と改めて思いました。
先日サイゼリヤを
不定期調査に行ったところ
QRコードから発注する
お店だった!
さらに
配膳ロボットまでいた!
サイゼリヤ、お前もか!
サイゼリヤの注文は
紙にメニュー番号を書いて店員に渡す
配膳は店員が持ってくる
これがスタンダードだけど
一部のお店ではこんな風に
やっているのね。
でも聞くところによると
音声認識注文の店もあるらしい
(店員に口頭で発注するシステム…
って、一周まわってない?)
一部のお店だけには
他にないワインを置いていたり
大きな理念は守りつつ
トライアンドエラーなんだな〜
と、好意的に解釈しておきましょう。