県知事が任期途中で
辞職しましたので
ただいま選挙期間中。
僕は投票日に浜松にいないので
期日前投票です。
県知事選には
6人が立候補していますが
選挙公報には5人しか出ていないし
ポスターは3人しか張ってない。
(何ヶ所か見たけど3人だけだった)
ポスター張りだって
ずいぶん金がかかるから
貼らない候補もいるし
掲示板やポスター自体は
税金だけど
これって必要?
もうポスターなんか
いらないんじゃない?
というのは置いといて
ポスターを張っている三人以外は
当選したいというよりは
この機会に何か訴えたいとか
動画を再生してほしいとか
なんか別の目的があるんでしょうね。
さて、選挙公報が出ている
人たちの公約を見てみましたけど

住宅政策はまるでない!
この一月に能登で大地震があり
今も生活に困っている人が
大勢いるというのに
静岡県にはそんな心配はない
ということでしょうか?
(「防災」を掲げている候補はいましたが
個別の住宅政策なのか大きなインフラ
整備なのかはわかりませんでした)
静岡県は、石川県に比べると
早くから「大地震が来る」と
おどされていましたので
まあまあ耐震化率が高いです。
まだ推計で10万戸以上は
耐震性が低い住宅があるようですが
耐震化が進んだからか
県の事業である
無料の耐震診断は今年度で終了
耐震補強の補助も来年度で終了予定です。
窓リノベのような
次の日から効果が実感できるような
工事と違って
耐震補強って手間の割に
生活が変わるわけでもないので
動機になりづらいんですよね。
でも、住まいに必要な機能に
あえて順序をつけるなら
耐震>断熱ではないでしょうか。
地震の話はお客さんにウケないので
みなさんあまり発信したがりませんが
工務店の姿勢を表す
重要なコンテンツの一つのはずです。
免震設備とか
構造計算のアピールだけでなく
(それはやろうと思えばみんなできるので)
住まいの耐震性について
どんな思いを持って
どう実施しているか
これがとっても大事ですよね。