このところ話していた
何人かの工務店経営者との話の中から
思い出したことがありまして
何をやるか、やらないか、という話。
もう20年以上前になりますが
ステップという
パソコンショップがありました。
そこの特徴は
5つのNO!
「説明しない」
「展示しない」
「交換しない」
「解約しない」
「無料サービスはしない」
というものです。
昔のパソコンって今よりさらに
使うのが難しかったので
その説明をしてたらコストがかかる
展示、交換、解約、無料サービスも
みなコスト削減のためで
その代わりに販売価格が安い
こういうスタイルは
ネット通販が普及した今は
ある意味珍しくもないのですが
店舗を構えた経営で
「説明しない」と言い切るのは
なかなか勇気がことだったろうなあ…
今はとにかくお客さんに手厚く説明
webサイトで、instagramで、Youtubeで…
僕もその片棒を担いだり
しているわけですが
どういう系統で発信するにせよ
なぜそうしているか
ということがとても大事なはずだけど
それを言っていないケースが多い。
なぜその設備を採用しているのか?
なぜその建材を使っているのか?
なぜその断熱材なのか?
この「なぜ」ということを
追求していくと、冒頭で触れた
「5つのNO!」みたいな話も
活きてくるわけです。
例えば
プレカットは使いません
というNOがあったら
なぜなら、職人の手仕事を
後世に残したいからです。
軒ゼロ住宅はやりません
というNOなら
太陽熱を
うまく取り入れたり遮ったりしたい
だからです。
とか
外壁の傷みを軽減したいからです。
とか
時代に反して
平屋はやらないとか
(理由は、う〜ん、浸水地域だったらアリ?)
自分の考えを表現するための
いろんなNOがあるはずです。
〇〇はやりません
という宣言は、お客さんが細くなる
という怖さを感じるかもしれませんが
とにかくなんでもやります
というよりも
気持ちよく仕事ができるはず。
僕も、大手の仕事はやらないとか
(というか来ないけど)
単純な制作仕事はやらないとか
決めてはいるけど
あんまりちゃんと宣言してないから
NO NO NOをきちんと定義してみようかな〜
みなさんもいかがですか?
ま、たいてい社長が最初に破るんだけどね…
それもちゃんと「なぜ」が言えれば
いいと思います!