今日は祝日
みどりの日か〜とか思って
庭の除草をはじめたら
昭和の日だった
4月29日がみどりの日だったのは
2006年までで
今は5月4日になってるんですよね。
祝日法には一応
それぞれの祝日の意味が書かれていて
昭和の日は
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
ちなみにみどりの日は
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
というわけで
強引だけど
自然に親しむとともに
その恩恵に感謝しながら
国の将来に思いをいたしてみるよ。
緑のことは
このブログにそんなには
書いていませんが
人の居場所には欠かせないな〜
と思っていますし

宅地を一面コンクリートにする
なんてのは許していけない暴挙だと思ってる

でも、このへんの話は
「北風と太陽」でいう北風的に話しても
全然受け入れられないんですよね〜。
かくいう僕んちは
緑地というか雑草地というか
そんなところがほとんどで
手入れしなきゃしなきゃと
思いながらどうにもならなくなる
の繰り返しではありますが
たまたま昨日雨が降ったので
今ならセイタカアワダチソウも
抜けやすいかな〜と作業してきました。
左は根っこが途中で切れたもの
右はまずまず根っこも抜けたもの
ま、途中で切れてるのも多いけど
こんなの完璧を目指すと疲れちゃうので
まあまあな具合でよし…
選択除草という考え方があります。
↓神山町町営住宅での選択除草の話

除草というのは草を全て除去して
まっさらにする、というものではなくて
こいつはちょっといて欲しくないな〜
という外来種などを狙って抜いていく
そんな方法です。
抜いた後の様子↓
こんなの除草じゃねえ!
という人もいるかもしれませんが
手強い宿根草は抜いておけば
あとは草刈機でやってもいい。
あちこちにクヌギが
芽を出し伸びていました。
これも全部伸びられると困るので
どっかで間引かないといけないかな…
というわけで
そこそこめんどくさいですが
自分でコントロールする
という大切さ・面白さはあるし
元々自然の状態だったところを
壊して家を建てるんだから
少しは元に近い状態にしておきたいよな…
お客さんが望めば
全面コンクリートも厭わない
そんな住宅事業者も多いですが
そういうことはやりません
と宣言しちゃえば…
いや、実例を持って見せ続ければ
そんな客は来なくなるかもな
などと
緑を通じて
国の将来に思いをいたしてみました。