webのフォント選びは速度も加味しよう

webフォントって色々な書体が使えていいのですが、間違えるとダサかったり遅かったりと悲惨な結果になってしまいます


毎日、妻のお弁当を作ってます。
そんな僕なので
「ほか弁」ってまず食べることありませんが
こんなニュースに懐かしさを覚えました。

50年以上前にほっかほっか亭の
社名ロゴタイプを作ったバイトの学生を
探しているんだそうです。

学生さんが当時何歳だったか
わかりませんけど
若く見積もっても60代後半なんでしょう。

60代後半だったらこういうニュース
届くかな? どうなんでしょうね〜?

さて、元のポストでは
ほっかほっか亭の書体をデザイン化した人
と言っていますが
おそらくこれは
「ロゴタイプを作った人」
のこと

よく工務店の方々とお話ししていると
ごっちゃになっているのが
ロゴマークとロゴタイプ

ロゴマークというのはその名の通り
マーク
こういうの↓

ロゴタイプとはタイプの名の通り
こういうの↓

これらをひっくるめて
ロゴ
と呼んだりもします。

でもロゴタイプのことを
ロゴマーク、という人が多い印象

まあ、だからと言って
どうということはありませんが…

現代のロゴタイプづくりは
既存のフォントをいじって
作ることも多いですが

50年前だとパソコンでデザイン
なんて出来ない時代なので
何かの書体をお手本に創作したんだろうなあ…

このブログでもたびたび書体のことに
触れていますけど
やっぱり書体は雰囲気を強く表す重要なものです。

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webサイトでも近年は多彩なフォントが
使えるようになりましたので
色々なフォントのサイトがありますけど

フォント選びを間違えると
悲惨なことになりますからね!

上からMSゴシック、ROぽっくる
凸版文久民長、ヒグチユウコさんのヒグミン

「ほっかほっか」というイメージなら
どれがあいますか?

さて、多彩なwebフォントは
元々PCに入っていないものを使うため
ネット経由でフォントデータを転送します。

この転送の仕方によっては
フォントが表示されるまでに
すごく時間がかかったりします。

サイト訪問者は6秒ぐらいで
印象を見極めて去ってしまう
という話もあるぐらいで

この6秒の間にフォントが読み込まれないと
意識したデザインで見てさえもらえずに
離脱を許す
そんなことにもなりかねません。

というわけで、webフォントを使っている場合
ライセンスの問題さえなければ
外部サーバーから読み込むよりも
自分のサーバーにおいて置けば
だいぶ速度も改善されます。

書体選びも速度も
どっちも大切にしてくださいね。

以上、フォント警察からの警告でした。