連立離脱って、フランチャイズを抜けるみたいな?

票目当ての連立で我慢してきた、って、受注目当てのFCで我慢してきたみたいだな…


公明党が連立離脱
政策より政局好きなみなさんの中で
大きな話題になっていますね。

長らく続いた国交大臣枠が無くなるのが
住宅政策にどう影響するのか
(あるいは全然しないのか)
注視しなければいけませんが

今回の連立離脱劇で僕が注目したのは
公明党が、我慢してきたけど限界だった
というようなことを伝えていること

どこまでが本音で
どこまでが建前かは知りませんけど

選挙で当選するため・与党であるために
政策が一致しない党と組んできたという我慢

これってなんだか
やりたくないけど受注できるからと
あれこれフランチャイズに入っている工務店の
像が浮かんできました。

フランチャイズに入る時は
ウハウハの未来を想像して
それなりに受注ができたりしても

抜ける時には
「理念が違う」
「地域に根ざした仕事がしたい」
「制限が多い(我慢してきた)」

みたいな話がよく出ます。

いや、最初から分かってたでしょ
って話なんですが。

FCに頼らなくても受注できるのか
心配で心配で抜けられない
抜けられないどころか別のFCにも入っちゃう

という先に連立離脱みたいなことが起こる

まあ、離脱で済めばいいんですが
そのまま倒れちゃう
そんなことも起こりうるので

抜けることよりも
その後どうするかがずっと難しい

受注目当てでFCに入りてえ〜
という気持ちは否定はしませんけど

離脱する未来
離脱できる自社像
みたいなものを描いておかないと
ドツボじゃないかしら

(まあ、結婚する時に
離婚前提の人は少ないけどさ)