僕がこのブログを書き始めたのは
2023年の立春、2月4日からです。
今日は立秋。
春から秋になって
ようやく半年経ちました。
その後、4月からはブログを
ツールとしてビジネスを確立していく
BBAの勉強会に参加しました。
そのやり方で書き始めてからだと
約4ヶ月ということになります。
よく毎日書けるよね〜、なんて
言われたりしますが
バケモノのような先達は
10年以上も書いていたりしますし
習慣になればどうってことない。
みんな、ご飯は毎日食べるし
睡眠も毎日とるし
そういう生存のための欲はいざ知らず
そもそも毎日会社に行ったり
仕事をしたりしてるでしょ?
それを漫然と行っているか
意識的に行うかだけの違いだと
思っています。
さて、二十四節気ごとに書いている
住まいマガジンびおのコラムも立秋の話。
夏の終わりに出てくる
ヒグラシのお話です。
(画・祖父江ヒロコさん)
セミの話というより
言葉のアヤみたいな話に
なっちゃいましたが
(いつものことか!)
セミの話は
こっちのブログでは
ちょっと前に書いちゃいました。
ですから、あんまりセミとは関係のない話で。
立秋になると
「暦の上ではもう秋」
という言葉が当たり前のように登場します。
でもクソ暑いよねという
話が毎年繰り返されています。
ところが、コロナ禍で
経済活動が停滞している時は
少なくともヒートアイランドは
弱まっていたことが観測されています。
当時は大気汚染も和らいでいて
単純にそういう環境だけ見れば
良い状態になっていたといえます。
もちろん、経済活動が滞ったおかげで
倒産した事業者も多いし
亡くなった方や重篤になった方もいるし
両手をあげて良かったとは決していえません。
僕自身も、その頃にもっと
ああすればこうすればという
反省も多々あります。
アフターコロナは
今まで見たことのなかった世界に
なんていう人もいましたが
いざ、感染症が5類になってみたら
なんのことはない
以前とほとんど同じ風景が戻ってきました。
せいぜい、zoomなどのオンラインツールが
一般化された(けれど、尊ばれていない)
ぐらいしか変化していないのでは…
玄関の手洗いとかテレワークスペースとか
そういったコロナ禍で生まれた住宅のニーズも
このまま定着するのか
「ああ、そんなのあったね〜」ってなっていくのか。
玄関の手洗いは住宅の本質ではないので
どっちでもいいですが
テレワークスペース、というか
職住分離から職住一体へ
という流れが今後どうなるかは
注目しています。
もう一つ気になっているのは
「庭」。
コロナ禍で家にいる時間が長くて
これまで気にしていなかった庭が
気になるようになった、ということで
造園・エクステリアが
活況になった時期がありました。
コロナに関係なく、庭というか
外交はしっかり整えるのが
本人にも周囲にもいいと思うのですが
散歩中に最近建っている家を見る限り
庭への意識はまた急速に萎んでいるように
思います。
コロナが収まったからというよりは
予算がそこまで割けないか
最初からその気が全然ないか。
というわけで、庭にもアフターコロナは
やってこなかった、のかな…
そんな中、9月に見せてもらう
ダイシンビルドさんの建物は
庭にも力が入っています。
Ua値0.31、Q値は0.93という
外皮性能もさることながら
庭は、東福寺の作庭などを手掛けている
曽根造園さんのお仕事。
楽しみですね〜!