例え人が悪かろうが、それも自分の責任です

人のせいにしたところで結果は変わらない。あらゆる結果は他人のせいではなく自分の責任。そう思うとかえって気が軽くなるんじゃなかろうか。


最近ちょっと引きこもり気味なので
都会に来てみました。

タワマンが林立。
多いところでは一つで
500以上の世帯が入ってるというから
恐れ入るなあ…

建て替え期が来たら大変そう。
(ってのはタワーじゃない
普通のマンションでも同じだけど)

老朽化マンションの建て替えは
区分所有者の4/5の賛同が必要
となっていますが

この数値を緩和する動きがあります。
確かに老朽化マンションが
いつまでもあっても危ないけど

建て替えに賛同しなくても
他の大勢が賛同すれば
建て替えになってしまうし

逆に建て替えてほしくても
他の人が賛成しなければ
建て替えられることもない。

新しいうちはいいけれど
時間が経った時にどういうことが
訪れるか。

そういう結果も含めて
購入者自身の判断だし
責任でもありますね。

責任、という言葉は
僕は好きではないですが
世の中にはもちろん存在します。

僕は今、フリーランスの立場なので
仕事がうまくいくのもいかないのも
自分の責任

仮に誰かに仕事を手伝ってもらうにしても
それによる結果の良し悪しは
手伝ってもらった人でなく
頼んだ僕の責任

もちろん
スタッフを抱える工務店も同じで

メンバーがどれだけ思うように
動いてくれなかったとしても
その責任は経営者にあるわけです。

以前、とあるサービスを受けた時
あまりにもその品質が低く
滅多にしないクレームをしたことがあります。

昨今話題のカスハラとは違い
怒鳴るとか長時間文句を言うとか
金品を要求するなんてことはしませんでした

こんな結果だったのでとても残念だ
次は無いようにしてもらいたい

と訴える僕に対して、先方は

繁忙期なので下請けに頼んでいたので
品質が追いつかなかった

みたいな、聞いてもいない言い訳をしました。

温厚な僕ですが
僕は原因・理由をたずねているんじゃない
人のせいにするな!

と、そっちで怒ってしまいました。

やらかしてしまった時
言い訳から入るのはとてもまずいやり方です。

まずは謝り
理由を聞かれたら答える。

これに尽きると思っています。

この件では、支店長さんが後日家まで挨拶に来てくれて
品質はもちろんだけど
「人のせいにした」ということについて
お詫びを述べられました。

そんなことまでされると恐縮だし
あちらの立場から見れば
やっぱり僕はクレーマーかもしれませんが

会社の不始末を
(聞かれてもいないのに)
人のせいにしてはいけない!

と言うのは、当時も今も
強く思います。

だって、サービスを受ける側は
その会社にお願いしているわけで
内情なんか関係ない
ですよね。

みなさんのところでも
そんなことがないか
胸に手を当てて考えてみよう。

もちろん
仕事がうまくいかないことに
スタッフだったり外注だったりが
ボトルネックになることもあるし

そういうことは改善しつつ
お客さんには「自分が悪かった」
と言わないといけないのが
社長の辛いところ。

そういう社内で言えない辛さを
聞くのも僕の仕事、かな…?