昨日は
県知事選挙が防災を焦点にしていない…
と苦言を書いたら
かつてなく
アクセスが少なかったです!
テーマも悪い
公開した時間も悪い
タイトルも悪いし
サムネイルも悪いな!
防災というのは
工務店レベルで考えると
建物の耐震性能・防火性能のほか
どこに建てるか、これが大きい。
これまで行政が提供してきた
この手のものも
いくつか紹介してきました。
jstat map
地図に統計データをプロットしたり
できるもの
地理院地図
過去の地形を含めて
地形や災害を見られるもの
それぞれ、それなりに
役に立つものですけれど
この度、決定的なサイトが登場
不動産情報ライブラリ
名前は決定的にダサいですが
機能は豊富
洪水、土砂災害、津波、高潮などの
ハザードマップに加え
大規模盛土造成(もリスクってことだよね)↓
幼保・学校などの場所や学区↓
用途地域などの都市計画↓
人口メッシュ、将来推計↓
そして今回の目玉?
地価情報↓
公示価格だけでなく
取引価格(国交省のアンケート)
そしてレインズの取引価格も
表示されるのです。
流石に取引価格は
ピンポイントではなく
だいたいこの辺という情報ですが
その他の情報と含めて
一望できるというのは
(特に住まい手さんにとって)
かなり役立つものだと感じました。
もちろん、現地に行ってみて
イイ感じとかヤな感じとか
そんなふうな感覚もすごく大事なので
それは大切にすべきだし
実際の土地がいいか悪いかは
実物を見ないとわからないから
それは工務店の皆さんが
ご一緒して判断してください。
結局のところ
公開情報の組み合わせで
構成されているので
別に目新しい情報はないですが
むしろ一般のお客さんが
そういうオープン情報に
アクセスできるのは
工務店にとっては
ちょっとめんどくせえな…
ということもあるかもしれません。
とはいえ、そういう時代ですから
少なくとも、こういうものが
公開されているということを知って
そして出来れば活用して
いこうではありませんか。
このサイトはAPIといって
外部から情報を請求するための
手法が公開されています。
僕もAPI利用を申し込んであるので
なんかこういうことできねえの〜
なんてのがあったら
一緒にやってみましょう!