熱中症対策を巡ってあれこれ

僕はエアコンのない部屋で働いています。とはいえ建物にはエアコンはあります。こういうことの解決は、工務店こそが一番向いているのでは。


昨日、温度センサーの位置についてめんどくさい話を書きましたけど、そんなこと吹っ飛んでしまうぐらい、暑かったなあ〜
浜松の最高気温は35.9℃、全国一位も浜松市佐久間の38.3℃だったそうです。

とはいえ、浜松だけが暑かったわけじゃなくて、遠方の工務店さんとオンラインミーティングがありましたけど、そちらもかなり暑かったとのこと。

冷房は暖房よりはコストが低いですけれど、それは部屋の中にいられればの話で、現場のことなんかも考えると、暑い方がキツい…ですよね…


学校の夏休みって、多くの地域で1ヶ月以上ありますが、これって元々は、「暑くて勉強できないから」ってことだと思います。
暑くて勉強できないような季節に、大人は仕事しなきゃいけないのかよ…

とはいえ、昨今の夏の暑さは耐え難いので、現場にエアコンを入れるとか、そういうところも増えてきましたね。

国の公共工事なんかだと、発注時に猛暑期を避けた工期を設定するとか、暑さ対策費用を経費に計上しやすくする、なんて取り組みも始まっています。

民間では鴻池組が、「建設現場を一番幸せな職場にする」というキャッチコピーで「包括的酷暑対策ロードマップ」なるものを策定しています。

大手はいいよな…ではなくて、小さいところも、なんかしていかないと。


自治体によっては、事業者の熱中症対策に補助金が出たりもしています。

自治体の補助がない場合でも、ちょっと条件が限定されますが、割と使いやすそうなのが「エイジフレンドリー補助金」

エイジフレンドリー補助金
厚生労働省の補助金制度であるエイジフレンドリー補助金について紹介しています。

厚生労働省の補助事業で、2026年度から独立コースになって、予算は前年度の7.6億円から9.5億円に拡充されています。
60歳以上の労働者が1名以上いる中小企業が対象で、補助率1/2・上限100万円(税別)。

スポットクーラー、電動ファン付き作業服、休憩所のエアコンや日よけテントの設置なんかが対象です。
申請受付は2026年5月20日〜10月31日です。
対象年齢さえクリアしてれば、実質半分持ってもらえるわけで、これ使わない手はないよなあ、と思います。


かくいう僕の仕事部屋にはエアコンがありません。

昨日はなんだか身体が痛くなってきて、これは熱中症による筋肉の痙攣か…? なんて思ったりもしてます。地味に怖いなと思いつつ、水分と塩分をとって、なんとか事なきを得ましたが。

隣の部屋にはエアコンがあって、僕の仕事部屋には扉がないので、隣でエアコンを稼働させて、サーキュレーターで冷気を運んで、なんて、めんどくさいことをしています。

実際のところ、壁一枚抜けば、冷気は通るんだよな〜、穴あけちゃおうかな〜。

こんな製品もあるそうで

エアコンのない部屋に暖冷気を届ける空調アシスト換気扇 | 新建ハウジング
キムラ(札幌市)は、エアコンがある部屋から書斎などの非空調エリアに暖冷気を送る空調アシスト換気扇「部屋間ファン

こういうのでもいいかもしれない。


上で挙げたような製品って、単に取り付ければいいか、というと、もちろんそうでもなくて、壁に穴を開けられる場所かどうかとか、配線の処理をどうするかとか、そして何より、実際のところ冷暖房の能力が足りているのかとか、そんなことが絡んできます。

そうすると、家電屋さんとか電気工事屋さんだけでは心許ない…

やはり、工務店の出番じゃないでしょうか。
とは言っても、実のところ、熱と空気のデザインが得意な工務店は、そう多くない(外皮計算とは似て非なるものです)。

こっち方面、実はまだまだ手つかずな気がしていて…壁に穴を開けたい人、どうやって探せばいいんだろう?