健康診断帰りの佐塚です。
コロナ禍で動くことが減った、いわゆるコロナ太りから、ようやく脱することができました。
とはいえ、コロナ以前から結構体重が増えていて、コロナは言い訳かな。
ようやく2018年ごろの体重になりました。もうちょっと落としたいところ。
意識して取り組んでいたのは、
・歩くこと
・通勤手段を(少し)変えたこと→モペッドを導入して、漕いだりアクセルを開けたりしながら、多少は運動になっている?
・寝る前に食事をしないこと
だけです。それだけなので、そんなに劇的ではないけれど、続けていたらそこそこ効果が現れました。
趣味が料理、というのは前にも書きましたが、週末などは結構作り置きもするので、キッチンでもそれなりに歩いているようで、料理しているだけで、どこにも出掛けていないのに、活動量計の歩数が3000歩以上になっていることがよくあります。3000歩というと普通に歩けば2kmぐらい。2m程度のキッチンで2kmということは、キッチンの端から端までを1000回動いているということか?
まあ、活動量計は歩幅をカウントしてくれないですから、キッチンでの歩数はそんなに大きな歩幅でないだろうけれど、とにかく僕は家ではキッチンにいる時間が圧倒的に長い。それだから、キッチンの床だけすぐ汚くなってしまいます。調理の油はねか、僕の足の汚れかはわかりませんけど(冬でも家では裸足です)。
汚れはともかく、家の中でみんなはどのぐらい歩いているんだろう、とネットで調べてみましたが、いろんな数字があって一概に言えません。その中で、割とわかりやすく紹介されていたページがありました。
スマホアプリで歩数を測り、家事別に分類しています。これで見ると料理は1日300歩ちょい、僕はその10倍のエネルギーを投じて料理をしているようです。
このアプリの提供は終わってしまっているようですが、家の中で、住まい手がどういう行為でどのぐらい歩く、ということがわかっていると、ひょっとして住宅のプランにも影響が出てきたりするのかな、と興味を持ちました。
動線、というのはよく使われる言葉ですが、その動線をいつ何回ぐらい使うのか、というのは、あまり気にされていないような。気にしなくていいから気にされていないのかもしれませんが、僕のように平均の10倍ぐらい使うような人もいるわけなので、やっぱり設計者は関心を持ってもいい領域だと思うのです。