地域の一隅を照らす工務店を応援したい佐塚です。
ChatGPTなどの
対話型AIの話題がつきませんが
個人の興味はどちらかというと
画像生成AIの方に
向かっています。
ブログを毎日やっていると
どうしても画像ネタが足りない
ことがあります。
フリー画像に頼ることも
ありますが
そこに自分のイメージ通りの
画像が作り出せたら
嬉いじゃないですか。
これはブログに限らず
他者に何かを伝えたいという
ニーズを持った人に
共通の課題であるといえます。
これまでいくつか
画像生成AIも試してみましたが
多くは英語専用だったり
有料だったりで
あんまり僕の用途に
あうものがありませんでした。
そんな折、Microsoftの
Bing Image Creatorが
日本語でも利用可能に
なったので試してみました。
マイクロソフトアカウントがあれば
あとは特別なこともなく利用できます。
「日本の住宅街で一般的に見られる住宅が立ち並ぶ様子」
がこれ。
生成すると4枚が表示され
それぞれ1024x1024ピクセルで
ダウンロードできます。
左下にはbingのロゴが入ってます。
ちょっと住宅が古臭いかなあ。
それにこの近接具合は
住宅街というより町家ですな。
よく見るといろいろ
破綻しているんだけど
ぱっと見、なんとなく
それっぽくはなる。
お題を
「緑あふれる住宅街」
にしてみた。
あふれてるー。
「あふれる」の定義が
比喩的なものでなく
本当に庭から溢れてきて
道路を塞いだような感じ。
ブログの材料っぽいものを
作ってみよう。
「棒人間がリビングルームでくつろいでいるところ。」
おお、なんだかそれっぽい。
けれど左下なんか、文字とか入って
何か元ネタがあるのかなあ?
画像生成AIが
クリエイターの著作物を
勝手に利用しているということも
問題になっています。
このBingはそこらへん
どうなっているのかな?
調べてももうひとつ
はっきりしませんでした。
Microsoftは著作権を
主張しないとはいうものの
使用許諾などが
もうひとつ不明瞭です。
AdobeのFireflyは
現在ベータリリースで
正式公開時には商用利用OK
ということなので期待していますが
こっちは多分有料の
サブスクリプションになります。
手軽に使えるという点で
Bing Image Creatorは
おすすめではありますが
権利がもうひとつ
はっきりしないので
そこらへん気をつけて
(どう気をつけるのか?)
使ってください。
ちょっと遊んでみた。
「日本の住宅 ダリ風」
ダリの絵のような雰囲気を
期待していたら
形だけダリのような
ものが出てきてびっくり。
「住宅建築中の職人 ピクセルアート」
ピクセルアートなんかも
手軽にできます。
日本の、ってつけなかったから
参考データ量の多い
欧米風になったみたい。
「住宅建築中の職人 デジタルアート」
同じく。でも仕上げを指示することで
だいぶイメージに近づけられるんじゃないかな。
日本の、をつけてみる。
「住宅建築中の日本の職人 デジタルアート」
いつの時代の日本人観だよ!
じゃあ最後に
「ブログがうまく書けなくて悩んでいる50代日本人男性」
俺もこんな感じなのかーって
よく見るとみんな目がおかしなことに
なってて怖いよ!
まとめ
画像生成AIの商用利用は
まだちょっと不安が残る
設問によって出力は幅広いので
ここでも質問力というか
お願いする側の語彙が問われる
写真系だとアラが目立つので
やるならイラストの方が良さそう
しばらく定点観測して
まともに使えそうになったら
またお知らせします。
以上!