不眠の日。建築で原因を取り除けるか?


毎月23日は
「不眠の日」なんだとか。
(語呂合わせですね)

人は寝るために
生きているわけではありませんが
快適に眠れたら嬉しい。

「食欲・性欲・睡眠欲」が
人間の三大欲求
といわれています。

——–

地域をよくする工務店を
応援するネットワークの
佐塚です。

——–

でも
睡眠欲って
「欲」なんだろうか?

いつも眠い

つまらない話を聞くと
眠くなる

これって欲なの?

生理現象のような気が。
(食欲も性欲もそうか)

眠れるものなら眠りたい
けれど犠牲になりがちなのが
睡眠時間です。

僕はスマートバンドで
睡眠の記録をしています。

夜中にやたら目が覚めるので
トータルで何時間寝たか
わからなくなります。

機械に記録させて
「ああ今日は○時間寝た」
と納得するために。

なんか本末転倒ですね。

これは昨日の睡眠。
いつもなら起きちゃう
4:30ごろに二度寝。

点数は65点。
9%のユーザーに勝利と
書いてあります。

ってことは僕より睡眠の
質がいい人が91%もいるのか…

さて、多くの人が
睡眠を取るのは
住宅の中ですね。

良い睡眠の条件として
寝具やら入浴やらは
よく聞きます。

それらも重要でしょうけど
「寝室の環境」も
大きい要素のはず。

うるさい、あかるい
あつい、さむい

そういうのは全部
睡眠の妨げです。

そして、建築が
担当している分野
です。

よく眠れる家
というのはすごく
素敵なことじゃないでしょうか。

家のアドバンテージを語られるのは
「起きて何かをしている」
がほとんどです。

家事動線とか
家族の気配が感じられるとか
書斎だとか

でも、在宅中の時間配分で
最も長いのは「睡眠」という
人も多いはず。

在宅で仕事をしていたり
家事をしていても

同じことを
6時間以上ぶっ続けということは
そうそうないのでは?

そう考えると睡眠というのは
特殊なケースです。

みんな、起きている時に
あれこれ自己実現をしたいから
睡眠は目的にはなりにくい。

でも、多様な自己実現と違って
睡眠の条件は個人差が少ないから
「よく眠れる家」はウケるはず…

とは、やっぱり
なかなかなりません。

寝るために家を建てようとは
なかなか思わないですからね。

でも、日本人の半数以上が睡眠に
何らかの問題を抱えていると
言われています。

それら全てを建築が
解決できるわけではありません。

でも、お客様に
「この家に暮らすようになったらよく眠れる」

なんて言われたら嬉しいですよね。

良い寝室環境を作っている
自信がある工務店は
そのことも押してみてもいいかもね。