嫌われてもいい、無関心よりは?

NHK紅白歌合戦の出場メンバーが
発表されて
話題になっている、のか
話題にして欲しいのか。

好きの反対は嫌いではなく
無関心とよく言われます。

嫌われてもいいから
関心を得る方がいい? 今日はそんな話です。


紅白公式サイトから拝借

20年以上前にテレビを廃しましたが
それ以前から紅白歌合戦は
関心の対象にありません。

例年、報道で
若者に擦り寄りすぎるとか
ジェンダーレスの時代に合わないとか
そんなことが目につくぐらい。

今年は
旧ジャニーズのタレントが一切でない
というのが報道の目玉かな?

こうして取り上げちゃうと
ホントは関心があるんじゃねえの?
と思われるかもしれませんが

あくまで時節の話題で
読者様の関心を得たいという
下心
です。

昨年でも視聴率は30%を超えていて
とても大勢の人が見ているんですが

かつては80%を超えていたことから
誰もが同じものを好きでいる
という時代はとっくに終わっていて

「好き」は多様化してるんだなーと
改めて思いますね。

仕事でも生活でも
腹が立つこともあるし
どうでもいいこともありますよね。

腹が立つことというのは
何らかの感情が揺さぶられていることで

どうでもいいというのは
まさに無関心、ということ。

どっちが印象に残るかと言えば
確実に前者ですよね。

仕事上
こいつ何言ってんだ! みたいな
思いをすることはよくあります。

でも、多分もっと多いのは
ふーん
と思って通り過ぎるだけの相手。

もちろん、同様に自分が
嫌われることもあれば
関心を持ってもらえないことも
あるでしょう。

良い知らせと悪い知らせのどっちを先に聞きたいか?

と問われると、大多数の人は
悪い知らせを選ぶ
そうです。

悪いことの方が人の心に強く残り
その人の人生の選択に影響します。

家づくりでも「失敗したくない」
という気持ちが異様に強い方が
いらっしゃいますが

悪いことを人生に残したくないという
気持ちの裏返しなんでしょう。

じゃあ、悪いことばかり世の中に
発信して嫌われておいた方が
印象に残るかも?

炎上商法というのも
ちょっと違うけど
悪い方で目立つという意味では
似ているかな。

でもやっぱり
そういうのは気持ちよくないんだな…

誰にだって
嫌いなものもたくさんあるし
無関心なものは多分
それ以上にたくさんありますが

好きなものがある

ということが家づくりという
一大事業のエネルギーになる

そんな旗をふる工務店に
人は寄ってくるんじゃないかなあ。

やり方は人それぞれですが
どうしたら「無関心」のゾーンに
陥らないか

そんなことを考えて
会社の像を作っていくことも
必要かな。

という話題を提供してくれた
紅白歌合戦を尊重して
出場者リストを見てみたけれど

何も思い浮かばないぐらい
どうでもいいや…

オチてなくてごめん! 
嫌っていいので、無関心にならないでね。