室内空気質をはかろう

食品添加物の紅麹で
健康被害の疑い?


↑件の小林製薬サイトから

既知のカビ毒は出ていないものの
未知の成分が検出されて
それが腎臓に悪影響だとか

健康被害が出ているのは
小林製薬の紅麹を使っている
ものだけのようですが

他社で紅麹を使っているところも
とばっちりを受けているし

紅麹と関係ない、一般の麹
(味噌とか酒とかに使うあれ)も
風評被害を受けるのかな…

以前、珪藻土バスマットなどに
アスベストが混入していたという
事件があった時

珪藻土壁材メーカーは
こぞって
「弊社の製品には入っていません」
と発表しました。

このように、混入物質が何か
わかっていればともかく
今朝の時点では

一部の紅麹原料に当社の想定していない成分を含む可能性
(小林製薬発表)

としか発表されていないので
紅麹そのものが悪いのか
この原料の製造過程に問題があるのか
わかりませんね。

他社も「一切関係がありません」
みたいに周知しているけど
何が悪いのかわからないのに
そんなこと言っちゃって大丈夫なのかな…

かように、目に見えないものは
消費者だけでなく小売業者や
場合によっては製造業者も

納入されたものを信用するしか
ないわけです。

(MSDSなんかもありますが
未知の成分じゃ
どっちみちわかりませんよね)

そうはいっても
できるだけ安全なものを提供するのが
ものづくりの基本です。

家づくりでも目に見えないものは
たくさんあって
代表的なものは「熱」と「湿気」

断熱性能を高めれば
家から逃げる熱・入ってくる熱は
減るわけですが
肉眼では見分けられません。

まあ、そっち方面は度々触れているので
今日は紅麹にちなんで(?)
「室内空気質」も目に見えませんね。

「☆4の材料を使って
換気をしています」

というのは
最低限求められることあり

本当にそれで
綺麗な室内空気が実現できているかは
わかりませんね。

TVOCの測定は実はそんなに
費用が高くありません。

検出するVOCの種類によりますが
パッシブ法なら2万円くらいで
検査ができます。

紅麹事件のように「未知の物質」
を検出することはできませんが

せめて「既知の有害物質」は
測って安全を確認しておくことも
安心材料の一つ

かつ、引き渡し時のVOCが
記録されていれば

万一、住まい手の持ち込みによる
VOC濃度の上昇で問題があっても
抗弁もしやすい
(世知辛い話だけど…)

安全・安心を自負するなら
TVOC検査も全棟やって欲しいなあ〜