ウクライナ平和サミットが閉幕
どこまで効果があるのかわからないけど
とにかくもう、戦争はやめなさいよ…
それにちなんで、というわけではないですが
戦争遺構のダークツーリズムのお話。
新大阪で特急くろしおに乗り換え
(うなぎパイの袋が写っているな…)
和歌山駅から西へ
ここは加太港
向かうは友ヶ島
2022年に放映されたアニメ
『サマータイムレンダ』の
モデルになった場所で
かつて日本軍による
要塞だった無人島です。
ご一緒したのは
地元和歌山、和秋建設の
前田純社長です。
和秋建設さんが材を入れている
瀧岡木材さんで進んでいる
太陽熱木材乾燥庫と
和秋建設さんのモデルハウスの
プロモーションで声をかけていただいて
月曜朝イチから和歌山入りの必要あり
じゃあ
日曜のうちに前のりしますね〜
なんて伝えると
友ヶ島行くんか?
との問い。
前回、和歌山にお邪魔した時に
行きたかった友ヶ島には
天候不順で行けなかったことを
覚えていてくれて
さらに、どうも日曜日は
友ヶ島へ渡る船はかなり混んでいて
浜松から普通に行ったのでは
切符が買えるかわからない
そしたら
僕が朝行って買うとくわ〜
なんだこの神待遇は!
そんなわけで
クソ忙しい工務店の社長を
僕の観光のために
朝から港に切符を買いに行ってもらい
和歌山駅まで戻ってもらって
また港に送ってもらう
という
まあまあ図々しい事態に
さて、友ヶ島では
周りはカップルばかりの中
おっさん二人連れ立って
こんなところや↓
島の西側からは淡路島が見える
こんなところ↓
大阪湾への敵船侵入を
阻むための砲台の跡が多数あり
弾薬庫跡だったそうな。
写真には写ってないけれど
カマドウマとかフナムシとか多数。
節足動物が苦手な人は気絶するかもね。
ここは集音所跡。
屋根は自然に緑化されたのか
土留めもあるから迷彩的に
緑化されていたのか…?
他にも多数の軍事施設が
廃棄されていて
物悲しさもありますが
少なくとも今の日本では
使わないで済む世の中になって
本当によかった…
自分のとこだけ良ければ
いいってわけではないですが
ん? これはなんらかの現役施設かな?
アメダス観測地点でした。
↑こちらは軍事施設ではなく
旅館の跡地
廃墟マニアにもたまりませんな
と、ただ観光をしていたわけでなく
(強調しておく)
徒歩で島を巡る3時間余りの間
いろんなお話をしました。
前田さんは
先に紹介したように
面倒見がいいところがありますが
筋が通らんことには
徹底的に喰らいつく人
中には下請けさんにだけ
強い人がいますが
そうでなくて
相手がお客さんだろうが
金融機関だろうがなんだろうが
56すぞコラ!
という、漫画でしか聞いたことが
ないようなことを
言ってしまうんだとか…
もちろん、それは
相手が56されるに値する(?)
不義理をした時の話で
そうでなければ
今回のように面倒見もよく
こんなふうに
お茶目なところもあるのです。
僕も今日からのお仕事の本番で
56すぞコラ!
と言われないようにしなければ!
というわけで
しばらく和歌山のお話が続きます。
(生きていれば)