なんの記念日でもないけど
赤飯を炊いてみたり。
赤飯のお豆は「ささげ」を
使うのが本流らしいですが
これは「小豆」です。
ささげってアフリカ原産なのに
日本の伝統料理(?)に使われいて
なんだか不思議。
中国を経由して早くから
日本に入っていたそうです。
もう、食べ物は
どこからどこまでが在来のものかなんて
よくわかりませんね。
と、いつものように(?)
飯ネタの日曜日だけど…
少し趣向を変えて
飯のポッドキャストというと
大変素敵な
『上出遼平 NY御馳走帖』という
番組があります。
ニューヨークのいろんなところで
飯を食いに行った時の様子を
録音しながら語るドキュメンタリー。
タイトルにも名前が出ている通り
作者は上出遼平さんです。
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』
という番組も手掛けていて
食うこと、すなわち生きること。
を追いかけています。
僕もちょっと上出さんの真似をして
髭を伸ばしていましたが…
我慢できずに、さっきだいぶ切ってしまった。
さて、衣食住という言葉があるように
食も住も生活には欠かせない
そういう意味では
住むこと、すなわち生きること
とも言えるのかな〜
その上出さんが
仕事術の本を出しています。
『ありえない仕事術』
僕はいわゆる仕事術系の本は
パラパラめくって「ケッ」
となることが多く
ほとんど手に取ることも
ありませんが
他ならぬ上出さんが書くぐらいだから
何かあるだろうと購入してみたところ
仕事術的なことは
何もありませんでした。
というのは語弊がありますが
これは従来の仕事術の本ではない
そう、ありえないのです。
「どうすれば仕事がうまくいくか」
ということよりも
「どうすれば善く生きることができるか」
に主眼を置いている
はっきりと本文に書かれています。
あなたは天才ではなく、奇跡は起きず、歳ばかりとる
とも。
すべての原因は睡眠不足にある
とも。
ここまでは大いに同意。
だが
「飲み」は控えよう
なん、だと…!?
でもよく読むと
同僚と飲みに行くのは
ほどほどにしよう
というのが主題です。
それは再生産であって
創造ではないから。
たまには飲みに行きたい。
そんな時はどうするか。
仕事の仲間以外と飲みに行けばいいのです。
よかった〜
僕は今、同僚が存在しないから
誰と飲んでも大丈夫だな!
なんていう具合の本ですが
紹介していない部分に
もっと衝撃的な内容がありますから
未読の方はぜひ手に取ってみてください。
僕は、寺ごもりの時に持っていくために
紙版を買いましたが
本日6/30の時点で、kindle版は
半額ぐらいになっているみたい。
買うなら今だ!