ちょっとお金を上積みして快適が手に入ると嬉しい

自由な人生と
指定された人生
どっちがいいですか?

自由だよね〜

ところが不思議なことに
電車の「自由席」は
「指定席」より値段が安い。

指定席じゃなくて
予約席と呼んでくれたら
僕もこんなめんどくさいこと
考えなくて済むのにな…

地方都市で、しかも自宅で仕事をしていると
電車に乗る機会は少ないんですが
ここ数日は電車三昧でした。

新幹線はS Work車両をチョイス

7号車に備えられている
移動中でも仕事しなさいね
仕様の電車

元々、実は東海道新幹線の
座席では携帯電話での通話は
禁止されていませんが

S Work車両では
より大っぴらに電話したり
Zoomなんかもしても良い

さらには3人がけの席を
真ん中で仕切って
2人用にするという贅沢仕様も


↑今回は写真撮ってなかったので
前に乗った時の。
安定したお酒ホルダーも付いてて安心。

ところがこの贅沢仕様
仕事用というより
隣に人が来ない
という目的で使っている人が
多いみたい。

グリーン車であっても
混んでくると隣に人が
くる事がありますが

この座席の場合は
絶対に隣に人が来ない
ある意味でグリーン車以上の
プレミアムなのです。

(1200円プラス。
グリーン料金よりはずっと安い)

東京・上野からは宇都宮線

こちらもせっかくなので
はじめてのグリーン車に
乗ってみました。

(距離によって変わりますが今回は+1000円)

長い距離を横長の
すし詰めシートで移動すると
疲れちゃいますが

グリーン席はこのように
快適なシートがあって

モバイルSuicaアプリでグリーン券を買って
各座席にあるSuicaマークにタッチすると

色が緑になって
自分の席だぜ
という合図になる

普通車両では難しい
パソコンも使えて
ブログも書けちゃった。

このJR東日本在来線の
グリーン席システムは

通勤時間帯は満席になってしまう
こともあるようですから
予約席ではありません

好きな席に座れる自由と
ゆったり座れる贅沢が同時に味わえる
自由なグリーン席! 最高!

↓こちらは帰りに乗った東武線特急。

これは駅をすっ飛ばしていくタイプなので
速度にお金を払うタイプ。

新幹線や宇都宮線は
料金をプラスしたからといって
移動時間が早くなるわけではなく

目的が移動であれば
普通車自由席の方が値段は安い

でも、少し費用を追加すれば
快適さを自分の意思で
上積みすることができます。

この「少し」が住宅の場合は
どうしても大きな金額に
なってしまいますけど

切り詰めて切り詰めて
色々あきらめる
という家づくりよりも

基本仕様は一切落とさず
必要十分な家を提案し

あとはお客さんの
好みと懐事情によって
少しお金を出せば
楽しく自由に追加ができる

そんなふうにできると
お客さんも楽しいんじゃ
ないでしょうか?