冷蔵庫も住まいも熱と空気の動きが大事

熱と空気のデザイン、というのはずいぶん前から言われているけど、意外とできていないケースが多い。


南海トラフ地震臨時情報の
影響で

新幹線はちょっとゆっくり
走っていたり

左の紙に新幹線が遅くなるとか
サンライズ出雲や瀬戸は運休だとか
そんなことが書いてあります…が
枠の絵柄が気になるな

各地でも
帰省を取りやめたり
イベントも中止になったりしています。

水やら米やらカップ麺やらが
近所のお店からなくなっている
何やら物騒な夏休みですが

ワタクシは夏休みもなく
買い占めをすることもなく
お仕事をしたり
飯を作ったりしています。

いつものように
作り置きをたくさん
用意しましたが

大地震が来て
停電したらダメになっちゃうなあ
やっぱり蓄電池があると
いいかなあ…などと思ったり

(2018年の台風の影響で
数日間停電して冷蔵庫の中のものが
だいぶダメになりました)

それはさておき
先の冷蔵庫内写真
よろしくない点があります。

わかりますか?
もう一回同じ写真↓

答えは
詰め込みすぎ

冷蔵庫は庫内に冷気を
廻すことで冷やしていますが
モノが多くなると
冷気がうまく廻りません。

冷えない部分があるか
と思えば
冷気の吹き出し口直近は
凍ってしまったりして

熱と空気をデザインする
というのは
冷蔵庫内の配置にも
必要なんです。

にも
と書いたのは

住宅にも必要だから。
でも、これが意外と難しい。

エアコンの能力については
だいぶ理解が進んできたけど

エアコンをどこにつけるかとか
風量が足りるのかとか
そこら辺はまだテキトーな
ところも多い。

空気が動けば熱も動く
エアコンの機種選定はあっていても、設置場所が悪ければ快適からは遠ざかります。

住まいも冷蔵庫も
正しく空気が流れるように
してあげないと
ダメなんですね〜

なんて書いているけれど
冷蔵庫やエアコンの効きよりも
やっぱり大事なのは
地震で命が奪われないこと

とはいえこの夏休みに
耐震補強ができるわけではないので
家具を固定するとか
ヘルメットを用意しておくとか

そんな呼びかけが
大事なんじゃないかな〜

いつか来ると言われて
なかなか来ない東海地震は
範囲を広げて、南海トラフ地震
として今回お騒がせをしていますが

これまでも日本全国で
大きな地震が起きているので

南海トラフから遠い方々も
しっかり地震への備えを
しておいた方がいいですね。

なんだか落ち着かない
夏休みになりそうで
おちおち酔っ払ってもいられないや。
(嘘です)