売り物の名前がダサくはないか

10回会うより
3回食事する方が
親密になり

3回食事するより
1回酒を飲みにいく方が
さらに親密になる

なんて話があります。

10回飲みにいくのがいいよね〜
という個人の感想は置いといて

ただ会っているよりも
食事の席などの方が
打ち解けやすいのは確かです。

昨日書いた料理対決も

料理でマネジメント力を鍛えよう
工務店に出向いて出張料理…というか、料理対決、という、なんだか不思議なことが起こりましたので、仕事にこじつけてみました

多分にそんな要素があった、はず。

さて、そして
料理対決の勝敗に
ビジネスへのヒントがあったよ
というのが今日のテーマです。

ただ単に飯を作って
食べるんだと思っていたら
本当に対決でして
以下の6項目で審査があったのです。

  1. 見た目
  2. テーマに沿う
  3. 献立の全体バランス
  4. 独創性
  5. ネーミングセンス

僕が作ったのは
カレー屋さんの
コースをイメージした

ひよこ豆のカレー
ジャスミンライス

ナスのアチャール
タンドールチキン(風)
プチトマトとキュウリのクミン和え
インドカレー屋っぽいサラダ

対する新さんの料理は
給食をイメージしたそうで

チキンカツと冷や汁
とキャベツの千切り

お互いの料理はこんな感じ↓

先に挙げた6項目

  1. 見た目
  2. テーマに沿う
  3. 献立の全体バランス
  4. 独創性
  5. ネーミングセンス

を皆さんが採点してくれる
というシステムです。

結果、僅差ながら僕が勝利して
副賞まで頂いちゃいました。

一等賞! 優勝! 金メダル!

しかし残念ながら
満点ではありません。

特に足りなかった項目は
ネーミングセンス

ひよこ豆のカレー
ジャスミンライス
ナスのアチャール
タンドールチキン(風)
プチトマトとキュウリのクミン和え
インドカレー屋っぽいサラダ

これらは確かに嘘じゃないけど
ワクワクするような
想像力も働かなければ

ものすごく食欲をそそる
わけでもない

そうだ。そういえば
サラダは、このドレッシングを
使うとインドカレー屋っぽくなるんだけど
ドレッシングを持って行き忘れた↓

インドカレー屋さんの謎ドレッシング

これが
「ニンジンのドレッシング」
だったら、買うかなあ?

僕はドレッシングは手作り派なので
ここ数年買ったことがなかったけど
謎ドレッシング
名前で買っちゃったなあ。

今回のメニューも
そういう観点から言えば

ひよこ豆のカレー

じっくり煮込んだひよこ豆の激辛スパイスカレー

ジャスミンライス

湯取り法でさっぱりジャスミンライス

ナスのアチャール

インド風福神漬け

タンドールチキン(風)

タンドール無しのタンドールチキン

プチトマトとキュウリのクミン和え

たっぷりクミンの夏野菜

インドカレー屋っぽいサラダ

インドカレー屋の謎サラダ

などとしておくべきだった!

名は体を表す
とはいうけれど

自分でつけなきゃいけない商品名は
体を表す以上に
売れるものにしなければいけない。

住宅商品に名前をつけて
売っているところもあるけれど

本当にその名前って
体を表してるのかな?
ワクワクするかな?
欲しくなるかな?

そんなことに
気付かされる
良い機会でした。

もちろん
名前だけよくっても全然ダメ

見た目や機能、独創性、バランスなどを
満たす必要があります。

そういう点では
食べ物も住宅も似ている

今回の審査項目は
食事に限らず
ビジネス的視点で見ても
なかなか優れていたな〜

と入政建築さんを
持ち上げておきましょう!

なお、道具を持っていく
必要があるのと
短時間で大人数分を作るのって
すっげ〜疲れたので

遠方での調理は
お断りさせていただきたいですが
そう言いながら誘われたら
喜んでやる気がします。

(誰も頼まねーって?)