なんでトップに立っているかを説明できるか

色々なところでトップを選ぶのに喧喧囂囂。志がしっかり伝わっているのかな〜?


組織のトップになる人って
どんな人でしょう?

展望をもっている人?
リーダーシップが強い人?
実行力がある人?

でも…………最近は
ただ単にトップになりたい人
が多いのかなあ?

なんてことを考えたのは
自民党総裁選の
報道を見ていたから

刷新感とか
改革を加速させるとか
裏金議員を公認するとかしないとか

そんな話ばっかりで

この国をどうしていきたい
という思いよりも

トップになりたい
あるいは
この機に名前を売りたい

ほとんどの候補が
そんな風に見えちゃうんだけど…

総裁選に合わせて
こんなポスターが作られていて


(大きさの違いが興味深いね)

歴代の総裁を見ると
良し悪しは別として

どうしていきたい
があった人がいた、ように思えるなあ

工務店のトップの人は
いったいなぜ
その立場についているのか

創業社長の方は
なぜ工務店を
やりたかったのか

事業承継の方は
先代から変えたかったのか
変えたくなかったのか

そんなことを考えるより
目の前に仕事が山積みで
ひたすら走ってきた

というのが
少し前までの工務店の
経営者像だったかもしれません。

でもこれからはどうでしょう?

価格高騰、人手不足、法改正
逆風が吹きまくる中で

この会社に頼みたい

と思ってもらえるのは

商品力でしょうか?
価格でしょうか?

どちらも訴求力が
あるものですが

それだけでは結局
他所との戦いに巻き込まれます。

主導権もお客さん側に
行ってしまいます。

こういう家を作りたい
こういう地域を作っていきたい

そんな展望を示すことが
必要ですね〜

そういう点では
先日テレビ討論があった
彼の国の大統領選挙

ネットでリアルタイムで
見ていましたが
左の方は
不法移民が犬や猫を食べている
など???なことを連発しながらも

言いたいことだけ都合よく言う
というスタイルを貫いていて

この人は政治家よりも
やっぱり実業家向きかな〜

それともう一人
忘れちゃならないのが
(来年には忘れちゃうと思うけど)

この人

こうしたい、という展望ではなく
ただトップでいたい
という動機の極め付けのように見えます。

工務店の社長には
この手の人は流石に
あんまりいないと思うけど

トランプタイプは
結構いますよね〜

どんなタイプでも
構いませんが

志をしっかり持って
それをしっかり発信する

それが大事。
できてますか?