昨日は
家づくりの「出会い」の場を
結婚とあわせて
考えてみた
結婚の出会いでは
マッチングアプリ・サイト
家づくりでは
住宅展示場
ポータルサイト
住宅情報誌
第三者による情報提供サービスが
幅を利かせています。
昨日のアンケートの答えには
なかったけど
家づくりの相談窓口も
増えてきてますね。
↑こういうの
僕の知っている工務店も
結構、利用しています。
大丈夫か〜
依存症になってないか〜?
その手のメディア(?)は
知ってもらうきっかけとしては
大きな役割を果たすんだろうけど
当然ながら
自分の会社だけが知ってもらえる
わけではなく
他の会社と
横並びのスタートに
なってしまうところ。
その他大勢への仲間入り
と言ってもいいかもしれない。
SNSやネット広告だって
同じじゃん、と思うかもしれないけど
それらの情報は
出す、出さないというタイミングも
情報の内容も
自分の意思でコントロールできるけど
紹介ビジネスは
決められたフォーマットで
ずーっと世話になり続ける
前提
そこからの集客に
頼りっきりになると
やめたらもう客が
来なくなるのではないかと
怖くてやめられない
そんな声も聞くことがある。
こうなると依存症だ…
まあ、僕も、とある依存症に
かかっているようなもんなのでアレだけど
もう一つヤバいのが
主導権を握れない
ということ
所定のフォーマットで
情報を掲出し
坪単価を列挙され
相談窓口だったら
アポイントメントまで管理される
それで本当に
いいお客に
出会えるのかなあ?
いいお客の定義は
それぞれなので
紹介ビジネスどっぷりの
工務店にとっては
来ているお客がいいお客
なのかもしれないけど
カタログから選ぶみたいに
その他大勢の会社とともに
横並びで比べようとする人と
本当にうまくやれるのかな?
(うまくやれなくても
契約してくれればいい! のか)
自社の
考え方
作ってきたもの
作っている人
そういうことに
惚れこんでくれる人が
いいお客なんじゃないかな〜
惚れてもらったら
主導権が握りやすいもんね。
結婚のマッチングと
大きく違うのは
結婚の場合は
将来のお相手が
結婚してくれ! と
情報発信をしている
とは限らない
(というより
ほぼしてない?)
家づくりの場合は
ほとんどの会社が
webなりSNSでなんらかの
情報を発信していること。
だから本来、お客の側は
なんらかのプラットフォームに
依存しなくても
情報は手に入るんです。
そういう人に届けば
大丈夫!
年間100棟も200棟も
やるわけじゃないでしょ?
脱、横並び!
脱、依存症!