客層に合わせたり、まだ見ぬ客層に訴えてみたり

いろんな面で、ひとり暮らしの人が増えてるな〜と思う昨今。そういう人はターゲット外、と考えるか、なんとか門戸を開こうとしてみるか。


トランプ関税で世界同時株安勃発
景気後退が憂慮される、と…

ただでさえ住宅取得意欲が
減少しているこの時に
余計なことしやがって…

僕も生活防衛(嘘)のために
大根の葉を栽培しています。

売っている大根に
長めの葉がついてたら
何かの料理に使うんだけど

こんな感じで半端な長さだと
料理に使うほどじゃないな…
育てて使うかな…

というヤツらを水につけておいたら

こんなになってます。

いわゆる
とうが立つ
ってやつ。
切ってからもなるんだね。

ってな具合に
しょっちゅう近所のスーパーで
買い物をしているわけですが

最近、近所のスーパーが
内装リニューアルをしました。

別にそんなに古くもないし
なんでかな〜?

改装後に行ってみたところ
大きく変わった気はしないけど
でも何か違和感が

と思ったら
棚が全体的に低くなっていました。

そのスーパーに来る人は
背の低い高齢女性が多いんです。

そうした顧客層に配慮して
棚を下げたんでしょうね。

いわゆる
ゴールデンゾーン(棚の目線の高さ)も
そういうおばあちゃん向けになっていて
僕の目線だと
売れ筋商品ではないものが並んでいる。

ここでは僕はマイノリティなんだなあ。

住まいづくりも
メインの顧客層は家族づれ
いわゆる子育て世代を狙う
それが王道になっています。

一人暮らしの人が家を欲して
工務店の発信を見たら
自分はマイノリティだと感じるでしょうね。

一人暮らしで戸建て住宅を取得する人は
決して多くはないのですが

門戸が開いていない(供給されていない)から
多くない、という悪循環もあるかもしれません。

もちろん
そういうお客さんが来ればやりますよ
と、どこも言うわけだけど

ここはひとつ
単身者住宅専門店
を興してみたら時代の先駆けになる
かもしれませんがならないかもしれません

別に、会社は一緒で別ブランドでもいいので
門戸を開けてみたら、困っている人結構いるはずですよ。

関税からの景気後退で
家を建てる人がますます減るかも…
という不安はあるでしょうけれど

ちゃんとした家を
ちゃんとした場所に建てれば
資産になる

そんなこともお客さんに
わかってもらうような努力もしないとね。