広告は邪魔者・嫌われ者?

みんな広告ブロックしたりスキップしたりしたがるけれど、自社の広告は見てもらえる、と思っちゃうんだな、なぜか。


昨日からAmazon Prime Videoに
広告が入るようになりました。

配信開始された『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
観るぜ〜! と息巻いてみると

こんな感じで広告が入りました↓

PrimeVideo自体は
Amazonプライム会員向けサービスで
有料なのですが
この新しく入った広告を外すためには
さらに課金する必要があります。

今の所、広告は毎回出るわけではないし
短いAmazonの自社広告だけなので
そんなに気になりませんが

お金を払うと広告が消せる

これ、スマホアプリとかでも
よくありますね。

パソコンやスマホには
広告ブロックのためのアプリ
なんかもあったりします。

広告ブロックアプリは
広告プラットフォームにとっては大変迷惑なので
なんとかブロックされないように
あの手この手で広告が出てきます。

YouTubeなどの動画広告も
大抵は何秒か見ると「スキップ」という
ボタンが現れます。

つまり、広告を見る側だけでなく
広告プラットフォーム側も
広告は見たくないもの

という認識をしているわけですね。
知らぬは広告出稿者ばかりなり…?

(プラットフォームは、AmazonとかYouTubeとかの
広告を出すところ
広告出稿者は、他ならぬみなさんのような事業者)

広告を出した時の反応は
反響が何件あった
クリック単価がいくらだった
ということで評価しがちですが

その裏には
広告がウザいという
より多くの人が存在しているわけです。

そうはいっても
知名度が低い小規模事業者にとって
広告、というのは一つの突破口でもあります。

砂漠の真ん中にお店を出しても
前を通る人はいないので

そういう場合は広告するなどして
人を集めてこないとならない。

ですが、知名度が低いからこそ
広告の出し方に失敗すると
あのウザい広告のところ
という認知をされてしまうかもしれません。

短い時間・限られた面積では
ハッとさせる広告とか
脅し系広告とか
そういう方向に走りがちですけど

それを見た人が不快にならない

そんなことも広告には大事な要素ですね。

とはいえ無闇に広告をするよりも
自社コンテンツを充実させる方が
大事じゃないでしょうか。

サイトを訪れた人がガッカリ…が起きませんように。