『鬼滅の刃』のシネアドに住宅会社がいくつもでてきた話

映画の上映前に流れるシネアド…のことなんか考えたこともなかったのですが、まあ、そういうのもアリか。


話題の映画を公開初日に見に行きました。
平日なら空いてっかな〜と思ったら大混雑。
もう子どもは夏休みなのか? 

映画館で隣に人が座っているなど
久しくないことだったので
新鮮ではありました。

そんな大入りの映画館の
上映前のCM(シネアド)で
普段は見かけない住宅関係のCM
がいくつも流れてきたのです。

子育て世代の親も見るだろう
というのを狙ってるのかな?

シネアドって
スマホも仕舞って真っ暗な中
強制的に見せられるので
没入度は高いかも

と思う一方で
上映前でスマホを
切っている人もいるだろうし
(あんまいないかな)
即時反応はしづらい

さらに
映画の後まで覚えてるかな?
といえば難しいかも

かくいう僕も
ながれたCMの社名は
一つも覚えてません(オイ!)

ホントは印象の刷り込みが目的の
シネアドなんでしょうけど。

素材としてはYoutubeの動画広告などと
ほぼ同じスペックで問題ないし
費用も数万円ぐらいからいけるようなので
(回数や作品による)
思ったよりハードルは低いようですが

課題としてはリーチが少ない

いくつかの調査によると
年に5回以上映画を見に行く人は
20%ぐらい。

そこからさらに
見ている人が自分の求める層に合うか?
と考えると
かなり届きにくい媒体に見えてしまいます。

一方で、大画面、大音量で
強烈な印象を残せるCMだったら
認知向上になるかもしれません。

少し規模が大きいところ
(そこそこ認知があるけどもう一歩欲しい)
というところ向けの手法だな

とか書いてる僕が
(しかも住宅の広告続くな〜
と思いながら見ていた僕が)
すっかり広告の内容も社名も
忘れているし…

とはいえ、交通広告よりは
少しはターゲッティングができるし
他がやってないというのは魅力
(今回は被ってたけど)

誰かやってみませんか〜?