最近、SEOにはもう疲れたというか
元々あまりテクニック的なSEOには
一生懸命ではありませんが
表示速度を早くすること
読みにきた人の役に立つこと
この二点は意識しています。
(クライアントのサイトはもちろん
こう見えて自分のブログでも)
GoogleがAIモードを始動させて
SEO的なことは無意味になる
なんて話もありますが
逆にそのAIモードなどの生成AIに
どう拾ってもらうか
というのがSEOならぬ
LLMO(大規模言語モデル最適化)
要するに生成AIの結果に
自社サイトが出てくるようにしよう
という取り組みです。

アクセス解析(GA4)で
参照元(どこから来たか)をみてみると
わずかながらいるんだな〜chatgpt.comが
これはつまり
chatgptさんが、誰かに聞かれた答えに
そのwebサイトを案内して
その誰かが見にきた、ということです。
(現時点ではGA4で調べる場合
ChatGPTの場合、参照元が
はっきりしていてわかりやすいですが
GeminiやGoogleのAIモードの場合は
普通のGoogle検索と区別するのが
難しそうです)
その誰かは、何かを調べたくて
AIに聞いているんでしょうから
見に来た人の滞在時間はまあまあ長くなる
傾向があります。
まだまだ数は少ないのですが
いくつかのクライアントさんのものを
見てみると

↑平均で5分26秒見てくれているので
多分複数ページを結構しっかり見てるな〜

↑42秒というとちょっと少ない感じですが
表示されたページはざっと見てもらえたかな?

↑割とすぐ帰られてるパターンもある
…って、こりゃ僕のブログだ…
期待外れだったってことだなあ…
Google検索でもChatGPTでも
検索・質問した人は
何かを解決したいわけです。
滞在時間の長さ(エンゲージメント)は
ある程度、その解決に寄与できたかどうかの
指標になります。
すぐ帰っちゃう場合は
期待外れだった、ってこと
期待外れが続くサイトは
評価が上がりません。
結局のところ
読者のターゲットを絞り
タイトルと内容は合致させる
そしてちゃんと解決のための
答えを書く
これができていれば
評価されるはずですが
他社も同じようにやっていれば
差がつくのは細かいところかもしれません。
LLMOはSEOに比べて
まだ不確かなところも多いですが
構造化データを作成すること
llmo.txtを作成すること
などのお作法が提唱されています。
でも、それをやっていないサイトも
まだまだ結構多いです。
こういう細かいところで
どのぐらい差がつくかはなんとも言えませんが
できることはやっておくのが
いいんじゃないでしょうか。
と言っても大抵の人はやらないのですが
早めにやっとけば先行者利益が得られる!
かもしれません
(まあ、大事なのは中身そのものだけどね)
僕が直接webを
触っているクライアントの場合は
最低限の対応はしてありますが
この分野はこれからより重要に
なっていくんだろうな〜
というわけで
実証を進めていきたい次第です。

 
  
