今回の衆議院選挙は、期間の短さもあってか、アラが目立ちますね〜。
かなり濃いグレーじゃないの? というビラなんか見ちゃったり。
まあ、ブログ的にはたくさんネタがあっていいけど…よくないか
選挙の宣伝は公職選挙法で色々と規制されています。
一方、工務店が宣伝する場合は、公職選挙法程の細かい規定はありませんが、景品表示法とか、不動産を扱う場合は宅建業法とか、いろいろな法律を気にしなければいけません。
でも、ある意味、法律より恐ろしいのは…Google様をはじめとする、プラットフォームに叱られること、かもなあ?
クチコミを集めたい!
知らない街で昼飯食おう〜と思ったら、どうやって決めますか?
僕はGoogleMapで「ランチ」とか入力して探すことが多いです。
歩いて雰囲気のいいところを探す、というのが醍醐味だとは思うものの、やっぱり「失敗したくない」って気持ちが働いて、他人のレビューを見たくなるんだよなあ。
飲食店だけでなく、美容関係など、再来店を促したいような店舗型ビジネスの場合は、Googleのクチコミの威力、大きいようです。
そういう業態に比べると、工務店は、クチコミ集めを頑張っている、というところは多くありません。
まあ、再来店を促す、という業態ではないけど、でもある意味、メシや美容以上に評判は気になるはずですよね、価格が段違いだし。
お客さんからのクチコミをあつめる仕掛け、作っていますか?
やっちゃいけないこともある
仕掛け、といってもさまざまで、古くは引き渡し時や点検時に、お手紙を渡してクチコミをお願いする、というものから、近年は、AIを使ったクチコミ支援サービスみたいなものもあります。
クチコミ書いてね、と言われても、お客さんもスラスラかける人ばかりじゃありませんから、AIを使ってお客さんのレビュー投稿を支援しよう、なんていう仕掛けです。
これ自体は、法律にはもちろん反していません。
ただ、Googleのガイドラインを見ると、グレーなところはあって
↓これは禁止行為とされています。
実体験に基づいていないコンテンツの投稿を募ったり促したりする行為。
AIに支援してもらう、となると、「実体験に基づいていない」になる可能性(あくまで可能性)もあるかな…
また、クチコミ収集ツールの中には、事前にアンケートを行い、アンケート結果がいいお客さんにだけクチコミを依頼する、なんていうものもあります。

でもこれも
顧客からの否定的なクチコミの投稿を妨げたり禁止したり、肯定的なクチコミを選択的に募ったりする行為。
というガイドライン違反ですね(レビューゲート)。
Googleに叱られると、怖いぞ〜

お客さんとちゃんと対峙しよう
僕がお客さんの立場だったら、「あなたの意見をAIがまとめてくれるから書いといてよ」なんて言われたら、気分良くないな〜。
あなたはどうせまともに書けないでしょ、って言われてるようで気分悪いし、そんなこと直接頼んでくれたらいいのに、という点でも気分悪い。
逆の人もいるんだろうけど。
年間何百棟も作っていたら、一人一人にお願いするのも大変になりますが、小さな工務店の場合は、建てていただいた方全員に丁寧にお願いすることもできるはずです。
むしろ、そういう関係を手放さない方がいい。
それが地域工務店の一番の宝じゃないかな〜
宝の持ち腐れになっちゃってないですか?
クチコミも、あったかい仕組みで書いてもらおう!

たまには投げっぱなしをやめてみる
いつもは、言いたいこと言って投げっぱなしですが、たまには「じゃあどうするの?」に応えてみよう。
お引き渡しの時に写真を撮って、後日持っていってお願いするとか。
3ヶ月点検、不具合も特になく、家のことが大体わかってきて安心、というタイミングでお願いとか。
そして、単に「レビュー書いてください!」では、お客さんもスルーしちゃうかもしれませんので、

〇〇様と一緒に悩んで決めたあのキッチンのこととか、もしよろしければ、〇〇様の言葉で書いていただけると、僕らも(そして次に建てる人も)本当に励みになるんです!
みたいに、書くことを具体的に指定したり、別に文章上手じゃなくてOKよ、とお伝えするとか

今日撮ったこの家族写真、今LINEで送りますね! よかったらこれ、Googleのクチコミに添えていただけると、僕たちの頑張りが報われます(笑)
写真をその場で送って、さあ使ってくれ、と圧をかけるとか

ひとつ厚かましいお願いなのですが、〇〇様の家づくりを「頼んでよかったな」と少しでも思っていただけていたら、Googleのレビューでエールをいただけないでしょうか?
上手な文章じゃなくて全然構いません。〇〇様とあーだこーだ言いながら造ったあの時間が、僕たちにとっての宝物です。その空気感が伝わるような一言をいただけたら、スタッフ一同泣いて喜びます!
とか。厚かましくてもいいんじゃないかと。
Googleに怒られるかどうか、というのも大事だけど、「お客さんとの関係」が一番大事ですよね。
あなたが選んだ工務店が、あなたのおかげで喜びます、だからお願い! って、素直に言っちゃっていいよね!
