男女のトイレを間違えまくる話

度々間違えて女性用トイレに入った男の言い訳と、「誰に伝わるか」を考えてからサインを作ろうぜという話。


トイレ、いくつ作ってますか?

僕は「遊んでる空間はいくつもいらない」という考えから、自宅のトイレは一つだけです。
たまに漏れそうになって辛いことがあります。

まあ、戸建てだと二つあることが多いのかな。

最近、国交省が公共施設や商業施設のトイレ設置数のガイドラインを見直した、という話を耳にしました。女性用を増やせ、と。

小便器でそこそこなんとかなる男性と、個室が必要な女性では、面積あたりの設置数に差が出ます。
面積の問題だけでなく、女性の社会進出が少ないこともあってか、1990年ごろまでは女性用個室が男性小便器の半分、なんていう例もザラだったそうです。
女性の方が時間もかかるし、人口はほぼ半々なのにトイレが半分では何が起こるかというと、トイレ渋滞。

女子トイレに入ったことのない男性には、中で何が起きているか想像がつかないかもしれませんが、実は女性用の方が圧倒的に数が少ない、ということが起きているのかもしれません。
お化粧直しなんかもすれば、なおのこと。

先日、TOTOミュージアムを見てきた時にも、そこら辺、改善されてきてる、という展示もあったけど。
(写真は違うけど、女性用の手洗いと化粧スペースを分けて設置するとか、そんなジオラマもありました)


ところで、僕は女性用トイレで用を足したことがあります。
こんなカミングアウトして、捕まらないよなあ…

なぜでしょう?

その時のトイレのサインがこれでした。
これ、ところざわサクラタウンのトイレ。写真は先日行った時に撮ったものですが、やらかしたのは、もっと前に行った時のことです。

今見れば間違えないだろうな〜、というサインではあるんですが、単独で見た場合、男女の差がそこまで明確でないような。
そもそも、僕も切羽詰まっていたので、サインを見落とした、というか読み間違えたのです。
しかもウンコだったので、小便器がないことにも気づきませんでした。出てくる時に女性とすれ違い、ギョッとされて気がつく有様。捕まらないよなあ…

デジタル版もありました。よく見ていると、サインも我慢しているみたいに足がピコピコ動いていて可愛い。
こうやって横に並んでれば、区別つくけど。

そしてつい先日。とある居酒屋でおしっこしたくてトイレに入ろうとしたら、「そこ女性用です〜!」と店員さんに叱られました。

↑僕が入ろうとした方

↑こっちが男性用。扉に3cmぐらいの大きさでついているだけ。酔っ払いに区別がつくわけねえ〜!


何が言いたいかって?
もちろん、男女共用にしろ、という話ではありません。サインが伝わっていない、という話です。

「送り手が伝わると思っているもの」と「受け手が実際に受け取るもの」の間には、けっこうな溝があります。トイレのサインに限らず。

工務店さんの事務所でも、最近は「着座でお願いします」というサインをよく見かけます。
サインというか、はっきり文字で書いてあるケースが多いかな?

もちろん、立って用を足されると、飛び散ったものを掃除する側が大変、という理由です。
これ、だいぶ浸透してきたと思うんですが、そうでもないケースもまだあるみたい。
(自分で掃除しないシャチョーさん、大丈夫かな?)

サインがあっても伝わっていないのか。そもそもサインがないのか。あっても無視されているのか。どれかによって、対処が変わってきます。
誰に伝わればいいのか?
それを確認してからサインを作った方がいいよな〜、なんて。

でも、かっこよく作ろうとすればするほど、僕みたいなヤツはこれからも間違えそうですが。