ここは所沢…

こんな感じのマンホールがあちこちに。

そんなアニメ・サブカルチャーの聖地としてつくられた(あれ、違う?)のが、ところざわさくらタウン。
また行っちゃった。

メインの建物は、隈研吾さんデザイン監修です。
今回の訪問は、昨日書いた和國商店さんより前。
つまり、この時点ではまだ、僕は反省をする前の状態でした。
見たい、というか、体験したいイベントがあり、足を伸ばしてきたのです。

「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。」

客車が再現されているので

そこではしゃいだり(自撮り台も用意されてます)

車掌さんにご挨拶したり
メインの体験ムービーというかインスタレーションというか、なかなか圧巻の映像で、これはこの場所でなければ絶対に味わえない、というプレミア感というか、そんなのも感じたのです(そこは撮影禁止)。
とにかく、あとから配信されるとか、Blu-rayが販売される、なんてことは絶対にない仕掛けですから、ここで体験するしかないのです。

その場所に行って体験する以外に、絶対に味わえない経験。

建築は、その体験のチャンスを強烈に持っているわけですが、そんなふうに建築を活かせているかな、なんてことが、頭をよぎったり。
このあと、併設されているホテルに宿泊しました。
ここは、元々はKADOKAWAの運営するマンガをテーマにしたホテルだったのですが、閉館した後、ブックホテルとして再スタートした場所です。

ロビーには本が置かれており…っていうか、本を展示の一環にしているというか。

僕は、本は読むものだと思うので、それ以外の展示に使うというのは、あんまり肯定的ではありません。
ただ、それを差し引いても、泊まっている間にこれらの本が読み放題、ってのは、なんかいいな〜とは思います。
(冊数は大したことはありませんが、そうはいっても、当然一晩で読みきれるような数ではない)

部屋は一見普通ですが

壁には漫画の名残? そして、部屋ごとに3冊、本がプリセットされているようです。

こんなシャレオツな朝メシ食ったりしてね〜。
というわけで、まあまあ楽しく滞在しておりました。
ただ、この場所は、出版社・コンテンツビジネスのKADOKAWAの拠点でもあり、本にまつわるあれこれが集約されている場所、である割には、なんか申し訳程度…という印象は、正直、あるなあ…
施設内のコンビニは18:30で閉まるし、飲食も19時過ぎたらほぼ選択肢なし(元々多くない)。
ホテル単体の、というより、周辺含めた全体のコンセプトが崩壊しつつある、というのを感じてしまう、というか。
なんでここに泊まってんだろ? 的なズレ。
偉そうにすみませんけど。
ただ、それでもここに泊まってみる、という体験は、それはそれで無二のものなので、まあいっか。

999もあった。読んだ。ちょっとウルウルした。
たとえばモデルハウスの宿泊体験、ってのは、体験ではあるけれど、そこでなければ体験できない何か、があるだろうか?
僕自身は、モデルハウスの宿泊はエンタメではない、と思うけど、ブランドによってはエンタメ的体験を求められることがあるかもしれない。
そっち方面に振り切ってみる必要もあるかもだし、いや、やはり日常の延長線上でやるべき場合もあるでしょう。
こうすればウケる、的にエンタメに振ったところで、会社の文化にあわなければ、お寒いばかりだし、そこら辺の見極めは、間違えちゃうと怖いな〜。
なんかズレてたな〜、と、ちょっと残念でもあり、でも楽しい体験でもあり。
