よく通るところに、気になる家があります。
東南角地のその家の、東南の角部分(一番目立つところ)にあるのは…エアコン室外機です。
二つのエアコン室外機と、外部水栓に繋がってるホースリールが、家の一番目立つところにある。
いや、別に目立ってないけど、僕が気になるだけか…?
ヨーロッパでは記録的な熱波が続き、フランスでは2000人以上が亡くなっているとのことです。
例えば、パリでは景観保護ルールで、エアコンを設置できないケースが多いそうです。
僕も知人がフランスにいましたが、やっぱりエアコンはなかったそうです。
フランスの夏は、日本のような多湿ではないので、日射遮蔽さえすれば過ごしやすい…と言いたいところだけど、外気温が40℃を超えていてエアコンがないと…やっぱり、命に関わりますね。
(しかしながら、エアコン利用で、より外気温が上昇するわけなので…一度使ったら、戻すのは困難なのは、日本等の前例が示すところ)

当のフランスは、エアコン推進の右翼、エアコン反対の左翼、みたいなステレオタイプ、と報じられています。
(どこまでホントかわからないけど)
フランスのエアコンの場合、政治的な右左になっちゃってますけど、そういえば。速水健朗さんに『フード左翼とフード右翼』という本がありました。
すごくざっくりいうと、フード右翼は、グローバリズム × ジャンク志向。
フード左翼は地域主義 × 健康志向。
この路線で言ったら、僕はフード左翼だし、エアコン左翼かもしれない(我が家にもエアコンはあります。僕の職場室にはありませんが)。
誤解を恐れずに、というか、あえてここで乱暴に、「住宅左翼と住宅右翼」を述べてみよう。
住宅左翼のキーワードは、多分、ローカリズム・伝統・コミュニティ、みたいなあたり。
対する住宅右翼は、安全・標準化・個人主義、といったところだろうか。
住宅左翼が使いそうな言葉は、経年美化、顔が見える、地域とつながる、みたいな。
住宅右翼の場合は、資産価値、セキュリティ重視、そしてこの文脈だと、高断熱・高気密、も、ここに入るかも。
さああなたはどっち、なんて聞いても、ほとんどの工務店は、どっちの要素もある気がします。
(たまに、左右に振り切れた工務店もありますが)
人の命がかかっているんだ、と言われたら反対はしにくいけれど、人の命がかかっていたら、なんだってアリか? というと、そんなこともないはずで…
かくいう僕は?
僕はかつてはフード右翼でしたが、今ではすっかりフード左翼。
じゃあ住宅はどうか、といえば、まあ、普段書いてるブログから推して知るべし、ですけれど、やっぱり左翼は肩身が狭い世の中だなあ…けど、転向する予定は、全然ありません。
イデオロギーって、ときに厄介だけど、そういうのが全然なくて、こっちが効率がいい、こっちが安い、ってのは、やっぱアレだな〜(まあ、そういうのもイデオロギーだ、と言われると、これもアレですが)
あ、念の為言っとくけど、ここでいう右翼、左翼は、とあるカテゴリーに関しての立場の話であって、政治的立場の話じゃ、ないですからね〜
