中古の目利きをしくじったことをブログ用に正当化してみる

中古パソコンをお得に買ったぜ、と粋がっていたのが実は落とし穴。batteryreportの数字が良くたって、こんなこともあるんだなあ。転んでもタダでは起きずにブログネタにしてみます。


中古のパソコンをお買い得価格で買ったぜ〜目利きだぜ〜
なんて粋がっておりました。

中古の目利きと直す技術
新品は高いから中古を買って手を入れて…って、今回はパソコンの話だけど、中古は目利きがちゃんとしてないと、危ないよね〜。

こちらのパソコンちゃん↓

バッテリーのサイクルカウントは63回と少なく、設計容量(DESIGN CAPACITY) 38,150mWhに対する残容量(FULL CHARGE CAPACITY)が37630mWhで、これは新品同様じゃないか! お買い得だぜ! なんて勇んで買ったのです。

(ただし、バッテリーは保証対象外)

しかし、使っているうちに、バッテリー残量がガクンと下がる。
残容量40%くらいから、急に10%くらいになっちゃう症状です。

ああ〜、こういうことあるよね〜、なんて、嫌な予感をおぼえつつ、バッテリー残量表示の最適化をしてみたら
(パナソニックの場合は標準装備の機能ですが、なくても、フル充電とフル放電を繰り返せばよい)

あれ〜!?

日に日に残量が減っていき…
とうとう、新品の半分くらいの容量になってしまいました。
いやあ〜、参ったなあ。

ただ、これはバッテリーの特性であって、たまたまこんなことになっただけで、販売者側に悪意はない、と思います、たぶん。バッテリーで一日使ってみればわかる話だけど、仕方ないか…

やっぱり、中古の目利きって、大切だな〜
(目利きをしくじった、ということになります。こんちくしょう)


さて、ここまで書いておいてなんですが、別にノートパソコンの買い方指南のブログではありません。
(僕の興味をこじつけて垂れ流すブログです)

なぜこういう失敗が起きてしまうのか?

数字だけ見てたから、に他なりません。

そりゃ〜数字見なけりゃわからないけど、数字だけ見てもわからない、ってこと。

目利きってのは、数字で判断するんじゃなくて、数字で出ていることと実際のことをちゃんと突き合わせて判断する、ってことだな〜。

住宅だって、数値では判断できないことが、度々起こります。

Ua値が小さいけど寒い、という家を、度々見かけます。
それは設計が悪い、としか言いようがないけど、どうしたら寒い、暑いということになるか、ちゃんと考えればわかるはず…

つまり、ちゃんと考えずに設計しているか、数値がいいからそれで押し切ろう、のどちらかなんだろう。

そのどちらも、よろしくないですね。


数値を追いかけるのはよくない、という話もよく聞きます。
ですが、僕は数値はちゃんと追いかけるべきだと思います。
相対的な判断基準としては、大切なものだからです。

めんどくさい言い方に言い換えるなら、数値は抽象化の結果である、と。

いや住宅の数値って具体的だぜ、と言う方もいるかもしれません。
住宅の数値は、たしかに具体的に見えます。

でも、Ua値は「家全体から逃げる熱を、外皮の面積で割って平均した値」です。平均です。
日射も気密も、そして何より、住まい手がどうやって暮らすかも、この数字には入っていません。

具体的な家から、ある一面だけを取り出して、あとは捨てる。
それが数値にするということで、つまり抽象化です。

↓みたいな図を、AIに書いてもらったけど…あってんのかなあ?

今の時点でハッキリ言えるのは、AIには目利きはできない、ということです。

まあ、僕は普段から、具体的だと分かりにくいので、もっと抽象的に説明してほしい、といかいう性質なので、何をか言わんや、ですが。

ともあれ、抽象化は悪いことではありません。
ただ、何を捨てたのかを知らないまま使うと、「数字は良いのに実際には」みたいなことが起きます。
それって、幸せじゃないよね。