今日は二十四節気の白露
もう露が降り始める頃
なんてことだけど
まだまだ暑いですよね〜
毎日ブログを書いていると
ネタに詰まってくることもあって
今日は何の日、なんてのも
ネタにはありがたく
白露の話も去年書いたかな
なんて調べてみたら
ジャニーズ(当時)の不祥事の話と
それに絡めて(?)
僕が当時書いていた
二十四節気に合わせたコラムを
白露で降板する
という話だった…
思えばこの頃はまだ
前職を辞めるという話が
オープンになっていなくて
なんだかチビチビと
周りに迷惑をかけていたな〜
じゃあ、白露以外で
何の日かな〜と調べてみたら
いろんな方が亡くなっていた。
1962年 吉川英治さん
『三国志』が有名ですね〜
1978年 キース・ムーンさん
ザ・フーのドラマー
変態ドラマー、と言った方が
通りがいいかもしれない。
1939年 泉鏡花さん
最近、墓の面倒を見てくれた人が
高齢で墓じまいをした
なんて話がありました。
さらに今日は
絶滅危惧種の日
でもあるそうです。
オーストラリアで
フクロオオカミの最後の一頭が
亡くなった日なんだって…
先日、奄美大島で
マングースが根絶されたと
話題になったけど
人間は特定の種を
根絶させる力を持っている
ことがあらためてわかったわけで…
マングースは他所から
連れてきた外来種だけど
日本の在来種でも
ニホンオオカミ
ニホンカワウソ
野生のトキも絶滅したし
植物はあまり話題にはならないけど
絶滅危惧種の数でいくと
動物よりも植物が圧倒的に多い。
住まいを建てるときは
たいていは造成された後で
植生もへったくれもありませんが
元々そこには
何らかの植物が生えていた
はずですよね。
人里に近い半自然草地は
縄文時代から人に利用されてきて
景観や生態系を作ってきた
その草地を
造成して動植物を
追い出すだけだと
単なる自然破壊なので
元々そこにいた動植物たちは
どうなっちゃうのかな…
なんていうことにも
思いを馳せて
家を建ててるときも
できるだけ
元々あったような植生を
再生してほしいな〜
僕の知る限り工務店の社長は
この手のことに関心が薄い人が多い
(もちろん中には
問題意識を持って行動している人も
いる)
庭を構成する植物は
フェンスやポストとおんなじように
図面に書いといたら
外構屋さんがやってくれる
そのぐらいに思ってるんじゃ
ないかな〜
という庭もよく見る…
もっとも、これは
お客さん側の意識の問題も
大きいんだけど
せっかく住宅を受注できる
関係にまでなったんだったら
庭だって提案したら
聞いてくれるんじゃないだろうか。
決して、予算調整用に
サクッと見積もりから外すのが
庭の役割ではない!